前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
2日の欧州・NY時間、3月米JOLTS求人件数が市場予想を下回り米長期金利が低下しドル売りに傾く中、米地銀のパックウエストなどの銀行株急落で金融システムリスクが再燃すると、リスクオフの円買いも加わってドル円は136.311円まで下落した。
本日アジア時間は、明朝にビックイベントである米FOMCを控える中、アジア時間早朝にホワイトハウスが「FRBの利上げが銀行業界に悪影響を与えている」と異例の声明を出しFRBをけん制。さらにNY時間の流れを引き継いで、本邦が休場の中、香港ハンセン指数、台湾加権指数、豪ASX指数が下落したため、ドル売り・円買いが優勢となりドル円は135.877円まで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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