FX/為替「中南米通貨、ブラジルレアル主導で一時売りも、メキシコペソは午後に戻す=メキシコペソ」：マイナー通貨 2023年4月20日

中南米通貨、ブラジルレアル主導で一時売りも、メキシコペソは午後に戻す=メキシコペソ

　19日の市場で中南米通貨は全般に軟調。売りを主導したのはブラジルレアルで、2月の鉱工業生産指数が予想を超える低下となり、政府が中銀に向けてアピールをしている利下げへの動きが強まるとの見方が広がった。資源安などでコロンビアペソ、チリペソなども軟調。ロンドン市場でのドル高もあって、メキシコペソも対ドルで一時売られた。ロンドン朝の1ドル=18.04ペソ台から18.15台を付ける動き。もっともその後ドル高の調整が入り、18.03台を付けている。ドルレアルはレアル安が午後まで続き、1ドル=4.98レアル台から5.09レアル近くを付けている。
　ペソ円はドル円の上昇もあって7円45銭台を付けた後、いったん7円41銭台を付けた。その後のペソ買いに7円47銭台を付けている。
MXNJPY　7.463
（配信：みんかぶFx　2023/4/20（木） 7:13）

ドル高元安優勢=中国人民元

　米国の追加利上げ期待などを受けたドル全面高基調が対人民元でも目立っている。昨日海外市場で一時。1ドル=6.90元台を回復。その後6.88台で昨日の取引を終えたが、今朝再びドル高元安となり、6.89台後半推移。
　対円ではドル円の上昇が支えとなり19円60銭前後まで付けている。
CNYJPY　19.559
（配信：みんかぶFx　2023/4/20（木） 10:59）

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