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ドル円一時135円台 FRB高官発言と明日朝の本邦CPIに注目


ドル円一時135円台 日銀会合に関する報道受け上昇

19日のドル円は夕方にかけて上昇し、来週開かれる日銀の金融政策決定会合に関する報道などを受けて一時135円台前半まで上値を伸ばしました。

19日午前からドル円は前日に売られたドルを買い戻す動きが強まり、米長期金利の上昇も支えに夕方にかけて上昇しました。

19時前には来週27日から開かれる日銀の金融政策決定会合で修正されるかどうか注目されている現行の金融緩和策の枠組み「イールドカーブ・コントロール(YCC)」について、日銀内で修正に慎重な意見が広がっているとの報道が伝わりました。これを受けて円を売る動きが強まり、ドル円は一時3月10日以来の高値となる135.13円前後まで上値を伸ばしました。

その後夜にかけて134円台前半まで反落した後、134円台後半まで持ち直し、本日午前は実需勢の動きで売り買いが交錯する中、134円台後半で大きな方向感なく推移しました。

ドル円反落リスクに警戒 FRB高官発言と明日朝の本邦CPIに注目

19日のドル円は米長期金利の上昇や日銀の金融政策決定会合に関する報道を背景に上昇し、一時節目となる135円を突破しました。日銀が来週開かれる会合でイールドカーブ・コントロール(YCC)の修正を行わないことを示唆する報道から現行の金融緩和策の継続が意識され、円を売る動きが強まって円安ドル高が進みました。

しかし日銀の金融緩和策の維持は織り込み済みであったことからドル円上昇の勢いは続かず、135円台に乗せた後は反落する流れとなりました。日銀の植田総裁は先週の就任会見で現行の大規模な金融緩和策を継続する考えを示しており、次回会合での緩和策修正は見送られるとの見方が優勢となっています。

ただし明日20日午前8時半に発表予定の日本の3月全国消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る結果となった場合は、緩和策修正観測が強まって円高ドル安に振れることも予想され、結果に注目が集まります。

本日はアメリカの失業保険に関する指標や米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数など複数の指標が発表されるほか、米FRB高官の発言も複数予定されています。米指標が弱い結果となり、明日の本邦CPIが予想上振れとなった場合はドル売り円買いの動きが強まることが予想され、今夜から明日朝にかけてドル円の下落リスクに注意が必要となりそうです。

 
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