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豪ドル/円 今日の見通し「豪雇用統計!結果次第でRBAは利上げ再開?」2023/4/13

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オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

昨日から現在までの相場

本日10:30 豪3月雇用統計発表!
・豪2月雇用統計は、雇用者数は市場予想(5万人増)を上回る6.46万人の増加となったほか、前月分も上方修正された。失業率は3.5%、労働参加率は66.6%とともに前月から改善した(3月16日)。

・NY原油先物市場は続伸。米3月CPIが市場予想を下回り、米国の景気鈍化への懸念が緩んだことが材料視された。終値は前日比+1.73ドルの1バレル=83.26ドル(4月12日)。

・4月4日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利を3.60%で据え置きとした。声明は前月から比べるとハト派的な印象となった。

・3月29日に発表された、豪2月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+6.8%となり、前月(+7.4%)からインフレは鈍化した。

今日のメインシナリオは

豪雇用統計!結果次第でRBAは利上げ再開?

本日は豪3月雇用統計が発表される。市場は雇用者数が2万人増、失業率は3.6%(前回:3.5%)に悪化すると予想している。RBAは4月の理事会で政策金利を据え置いた。今後の利上げについては「データ次第」との姿勢を崩していないが、市場はRBAの利上げサイクルは終わったと見ている。筆者は、RBAが再び利上げに踏み切るためには、「インフレが再び加速した場合」、また「インフレが高水準で定着したことが観察された場合」に限られると考えている。そのため、豪雇用統計が強い結果であっても、RBAの利上げ再開期待は高まりにくく、豪ドル/円の上値は限定的となると見ている。

豪ドルが上昇するとすれば、国外の要因となりそうだ。米国時間には米3月生産者物価指数(PPI)が発表される。昨日の米3月CPIが予想を下回ったことで、米景気鈍化懸念が和らいでいる。仮に米3月PPIがインフレのさらなる鈍化を示唆する結果になれば、豪ドルは株価の上昇を支えに底堅い動きをするのではないか。

この先の個別相場変動

■豪3月雇用統計が市場予想を下回る
⇒雇用のひっ迫が和らぐ
⇒「RBAは追加利上げをしない」との見方が増える
⇒豪ドルは売られる

豪ドル円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

豪3月雇用統計
米3月PPI
株価動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は雨、豪ドル/米ドルは曇り空に雨がぱらつく。6時に豪ドル/円の移動平均で売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

    • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
    • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
    • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

 

 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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