前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
22日の欧州・NY時間、ブラード米セントルイス連銀総裁が「2023年はインフレを抑制できる見込みがある」との見解を示し、ドル円は134.357円まで下落するも、FOMC議事要旨で「インフレの上振れリスクが依然として政策見通しを形成する上で重要な要因」「インフレが目標に回帰する道筋がつくまで利上げする必要がある」との認識が示されると、米10年債の低下幅が縮小し、ドル円は134.988円まで値を戻した。
本日アジア時間は、天皇誕生日で日本市場が休場の中、動意を欠く展開となり、ドル円は134円台後半を推移している。なお、本日アジア時間にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「物価の安定は絶対必要」「ここ数カ月で物価は下がっているが、期待したほど早くは下がらない可能性もある」「供給を上回る需要があり、労働市場は非常に強い」と発言するも反応は限定的だった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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