指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
安値から約1円戻す、130円前半に売り並ぶ
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は後半に持ち直した。前半に129.017円まで下押す場面はあったものの、取引一巡後は、時間外取引の米長期上昇を受けて129.996円までショートカバーが優勢になった。米株価指数先物が底堅く推移したことも、ドル/円を下支えした。また、IMFが「日銀がさらに長期金利の変動幅拡大を」との報告書を公表したが、市場の反応は限定的だった。
130.000円から130.450円にかけて、売りオーダーが断続的に設定されている一方で、買い指値はほとんど確認できない。また、ストップ注文は129.850円に売りと、130.000円に買いが少額確認できる。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ＝1,000,000通貨
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