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USD/JPY(米ドル/円)の潮流に手を焼いた個人投資家 日銀、YCC政策修正に着手! 【外為どっとコム総研FX投資家調査2022年12月】

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株式会社外為どっとコムの完全子会社である株式会社外為どっとコム総合研究所(以下、「外為どっとコム総研」、本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内 淳)は、個人投資家の外為投資に役立つ外国為替情報の調査・研究を行なっており、FX投資家の実態を調査しましたので、お知らせします。

USD/JPY(米ドル/円)の潮流に手を焼いた個人投資家 日銀、YCC政策修正に着手! 

1.一般社団法人金融先物取引業協会 FX投資家動向まとめ

店頭FX取引、出来高は990兆円に留まる

金融先物取引業協会が1月18日に公表した資料によると、2022年12月の店頭FXにおける取引金額は990.1兆円と、11月から約23.7%減少した。また、月末時点の未決済ポジション合計は約6.9兆円で、前月末比約17.8%減と2カ月連続で減少した。個人投資家が好んで取引する、USD/JPY(米ドル/円)の買いポジション減少が響いた。
また、取引金額上位の5通貨ペアは、USD/JPY(米ドル/円)・GBP/JPY(ポンド/円)・AUD/JPY(豪ドル/円)・EUR/USD(ユーロ/米ドル)・EUR/JPY(ユーロ/円)の順で、上位に対円通貨ペアが並んだ。

取引金額とポジション計:協会まとめ
(出所)金融先物取引業協会の「店頭FX月次速報」をもとに、当社が作成。
左軸-取引金額、右軸-ポジション計
グラフ中のデータ単位は百万円

2. 株式会社外為どっとコムFX投資家動向2022年12月

個人投資家、収益削る-想定外のJPY(円)暴騰で

FX口座数が58万件を超える株式会社外為どっとコム協力の下、2022年12月のFX投資家動向を調査した。
調査対象サービス:外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
調査対象期間:2022年12月1日7:00 ~ 2022年12月31日7:00
※FX投資家調査は、特定の個人を識別できないよう個人情報を匿名化した上で行っております。

2-1.FX取引における実現損益

FX取引における実現損益でプラスは41.7%、マイナスは58.2%となった。前月からプラスは2.3%ポイントダウンし、2カ月連続で50.0%を下回った。日銀がイールドカーブコントロール(YCC)政策において、長期金利の変動許容幅を±0.5%程度へ拡大し、為替相場で急速に円高が進んだことが、個人投資家の口座内容を悪化させたと推察される。ちなみに、日銀会合の結果が公表された12月20日のUSD/JPY(米ドル/円)は、前日比で5.21円(3.8%)ほどJPY(円)高が進行した。

取引参加者の損益:外為どっとコム

2-2.通貨ペア別取引者数

通貨ペア別取引者数のトップ10は、USD/JPY(米ドル/円)・AUD/JPY(豪ドル/円)・GBP/JPY(ポンド/円)・EUR/JPY(ユーロ/円)・EUR/USD(ユーロ/米ドル)・MXN/JPY(メキシコペソ/円)・NZD/JPY(NZドル/円)・GBP/USD(ポンド/米ドル)・TRY/JPY(トルコリラ/円)・ZAR/JPY (南アフリカランド/円)の順。
全取引者のうち、4割近くがUSD/JPY(米ドル/円)取引を選好する様子は変わっていないものの、高金利通貨である新興国通貨を買い拾う投資家もいたようで、TRY/JPY(トルコリラ/円)、ZAR/JPY(南アフリカランド/円)がシェアを伸ばした。

通貨別取引者数:外為どっとコム

2-3.平均取引数量

FX投資家の1注文あたりの平均取引数量は3.6万通貨(36Lot)と前月から増加。昨年秋口まで小口化傾向が続いていたが、直近は回復傾向にある。USD/JPY(米ドル/円)は、1Lotあたり5,400円の必要保証金(1/17時点、法人口座除く)がかかるため、1注文あたりの必要保証金額は、約19万4,400円となる。MXN/JPY(メキシコペソ/円)は、1Lotあたり300円の必要保証金(1/17時点、法人口座除く)がかかるため、1注文あたりの必要保証金額は、1万800円となる。
※現在の取引保証金額はコチラで参照いただけます。

平均取引数量:外為どっとコム

2-4.口座の開設期間

取引をしたFX投資家の口座開設後の期間は、平均105カ月(8年7カ月)と前月から伸びた。

口座開設期間:外為どっとコム

2-5.FX投資の年齢分布

FX投資家の年代別では40代が33%と最多で、次に50代、30代と続く。性別は、男性が8割近くを占めた。

取引参加者の年齢構成取引:外為どっとコム

2-6.FX口座開設者動向

新規にFX口座を開設した投資家は、30代が最多となり、続いて40代、50代、20代の順となった。

口座開設者の年齢構成口座:外為どっとコム

3.まとめ

2022年12月の為替市場は、日銀による金融政策の修正観測からこれまでのJPY(円)売り安心感が大きく後退し、個人投資家は相場の見通しに手を焼いたようだ。ただ、コストの悪いJPY(円)売りポジションに早めに見切りをつける投資家もいたようで、個人投資家の経験値は着実に上がっていると思われる。

※過去の調査結果は、マネ育ch(https://www.gaitame.com/media/)よりご参照ください。
「投資家調査」カテゴリー
https://www.gaitame.com/media/archive/category/FX%E6%8A%95%E8%B3%87%E5%AE%B6%E8%AA%BF%E6%9F%BB

 


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