豪ドル/円 今日の見通し「豪雇用統計が下振れても利上げ予想に変化なし?」2023/1/19

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

本日9:30 豪12月雇用統計発表!
・豪11月雇用統計では、雇用者数は6.4万人増加して市場予想(1.9万人増)を大幅に上回った。失業率は3.4%で前月と変わらず。また、労働参加率は66.8%となった(12月15日)。

・原油価格は反落。米国の景気減速懸念が強まったことで原油需要減退観測に繋がった。1バレル=79ドル台まで下落(1月18日)。

・豪11月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+7.3%となり、前月(+6.9%)や予想(+7.2%)に対して上振れていた(1月11日)。

・12月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を3.10%とした。今後の利上げペースに関してはデータ次第とした。次回会合は2月7日。

今日のメインシナリオ

豪雇用統計が下振れても利上げ予想に変化なし?

本日は豪12月雇用統計が発表される。
11月は労働参加率が過去最高となり、なおかつ失業率は低水準を維持。豪州の労働環境が依然として逼迫していることを示す結果となった。市場は本日発表される12月分では雇用者数が2.5万人増、失業率は3.4%を維持すると予想している。1月11日に発表された豪11月CPIが前月から加速していたことから、豪12月雇用統計が予想に近い結果となれば、RBAは次回の理事会(2月7日)で0.25%の利上げを実施するとの思惑が一層と強まりそうだ。11月時点では豪州の失業者数は新型コロナのパンデミック前と比べると約22万人も少ない。そのため、本日の豪雇用統計の結果が多少下振れたとしても、RBAの政策判断に大きな影響を与えることはなさそうだ。

個別の想定シナリオ

■豪雇用統計が市場予想を上回る
⇒2月のRBA理事会で0.25%利上げの可能性が高まる
⇒豪ドル/円は上昇

チャート分析

今後の注目材料

豪雇用統計

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外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。4時に豪ドル/米ドルのMACDで売りシグナルが点灯。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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