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ドル円135円台 まもなく米卸売物価指数(PPI)など発表

ドル円135円台 上値重い展開

8日のドル円は午後にかけて上昇し一時137.24円台となりましたが、その後136円台前半まで反落し上値の重い展開となりました。

8日午後にかけて、米長期金利の持ち直しにつれてドル買いが優勢となり、ドル円は一時137.24円台まで強含みました。

しかしその後、米長期金利の失速とともにドルを売って円が買われる流れとなり、一時136.31円前後まで下落しました。

本日になり一時136円台後半まで上昇する場面もありましたが、米長期金利の低下を背景に再びドル売りが強まり、昼過ぎには135円台後半まで下落しました。

ドル円FOMC控え神経質な動き まもなく米卸売物価指数(PPI)など発表

8日のドル円は具体的な材料に乏しい中、上値が重く、米長期金利につれて上下する展開となりました。

市場では来週の米FOMCを前にアメリカの利上げペースの減速と利上げ長期化の両方が意識され、神経質な相場展開が続いています。

本日はまもなく22時半に米11月卸売物価指数(PPI)、続いて24時に12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が発表予定となっており、これらの指標でアメリカ経済の底堅さが示されるのか、あるいは逆に景気後退の兆候が見られるか、注目が集まっています。

 



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