豪ドル/円 今日の見通し「豪ドル/円は米ドル/円に追随する?米雇用統計後の動きに注意!」2022/12/2

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・原油価格は続伸。中国では新型コロナ感染者数が増加する中で、これまでのような厳しすぎる当局の対応が緩和されつつある。同国のゼロコロナ政策緩和への期待から、一時1バレル=83ドル台まで上昇(12月1日)。

・11月17日の豪10月雇用統計は、失業率が3.4%に低下して48年ぶりの低水準だった7月に並んだ。また、新規雇用者数は3.22万人増加して市場予想(1.50万人増)を上回った。

・11月16日に発表された豪7-9月期賃金指数は前年比+3.1%と予想の+3.0%を上回り、4-6月期の+2.6%から伸びが加速した。

・11月15日にRBAが発表した議事要旨では、住宅市場の悪化を警戒しつつ、利上げ幅を0.25%に留めたことが明らかになった。

・11月1日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を2.85%とした。

今日のメインシナリオ

豪ドル/円は米ドル/円に追随する?米雇用統計後の動きに注意!

中国の孫副首相がゼロコロナ政策に関して「新局面を迎えた」との見解を示し、北京や広州などで、従来の行き過ぎた対応が緩和されつつある。中国の経済が行き過ぎたゼロコロナ政策により混乱するといった従来からの懸念が緩和されたことが、中国と交易関係の強い豪ドルにとってポジティブな材料となっている。
他方で、米国の利上げペース減速観測が高まり、米ドル/円が円高方向に大幅に動いていることが、豪ドル/円下落の要因となっている。

本日は米11月雇用統計に市場の注目が集まっている。11月30日のパウエルFRB議長の発言以降、急速に円高が進行した(約4円50銭)。米雇用統計が予想を上回る結果となることはもちろんだが週末を控えて、急速に進んだ円高の調整から米ドル/円が買い戻される可能性が考えられる。その場合は豪ドル/円も買われることになりそうだ。ただし、市場の大きな流れは米ドル売りとなっている。買い一服後は再び米ドル/円が下げに転じることが予想されるため、相場の流れを見てしっかりと判断したい。

 

個別の想定シナリオ

■米11月雇用統計が予想を上回る結果となる
⇒米ドル/円が買い戻される
⇒豪ドル/円は米ドル/円に連れて上昇
⇒米国の利上げペース減速観測が高まっている
⇒米ドルの買い戻しは一時的となりそう

チャート分析

今後の注目材料

米11月雇用統計

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は晴れ、豪ドル/米ドルは曇り。6時に豪ドル/米ドルの移動平均で買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

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  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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