FX/為替予想「豪ドル/円は景気見通し次第では売りが強まる?豪四半期金融政策報告に注目!」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/8/5

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・WTI原油価格は続落。欧米の景気減速による原油需要減退が強まった。原油価格はロシアがウクライナに侵攻を開始して以来初めて1バレル=90ドルを割れる。一時1バレル=87ドル台まで下落(8月4日)。

・8月2日の豪準備銀行(RBA)理事会で政策金利を市場予想(0.25%~0.50%)通り0.50%の利上げを実施。次回以降も大幅利上げの可能性は残したが、先月までのタカ派的な姿勢は後退した。

・7月27日発表の豪2022年4-6月期消費者物価指数(CPI)は前年比+4.9%(トリム平均)と、インフレ率は前期(+3.7%)から急伸する結果となった。

・6月分の豪雇用者数は8.84万人増と予想の3.0万人増を大幅に上回る。失業率が3.5%まで低下、労働参加率が66.8%(前月66.7%)へ上昇した(7月14日)。

・2022年1‐3月期の豪賃金指数(前年比)は+2.4%と前期(+2.3%)を上回る。しかしRBAの目標とする3%には届かず。6月15日に公正労働委員会が最低賃金の5.2%引き上げを発表。これにより賃金指数の伸びも加速しそうだ。4-6月分は8月17日発表予定。

今日のメインシナリオ

豪ドル/円は景気見通し次第では売りが強まる?豪四半期金融政策報告に注目!

本日はRBA四半期金融政策報告が発表される。前回(5月)の報告でRBAは、インフレ率のトリム平均は4.75%でピークに達すると予想していたが、4-6月期の時点で4.9%と予想を大きく上回ってしまった。RBAがインフレ率見通しをどこまで上方修正するか注目したい。そして景気の見通しにも注目したい。英国では、昨日発表された英金融政策報告書で「2022年10-12月期から英国は景気後退(リセッション)入りする可能性」が示されたことがポンド売りの一因となった。現在の市場は「景気後退」という言葉に敏感に反応する。RBAの声明によって景気後退リスクが高まると豪ドル売りで反応することが予想されるため、注意しておきたい。
中国の動きには引き続き警戒が必要。一昨日、ペロシ米下院議長が台湾を訪問したことで、中国が報復行動を開始。軍事演習では日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルが落下するなど、日本にとっても他人事ではない。本日は岸田首相とペロシ米下院議長の会談が予定されている。リスク回避の円買いが強まる可能性は意識しておきたい。

個別の想定シナリオ

■豪四半期金融政策報告で景気後退を想像させる内容
⇒豪経済、現在は堅調ながら今後は景気減退が耐えられないとの思惑が強まる
⇒豪ドル/円は下落

チャート分析

今後の注目材料

10:30 豪四半期金融政策報告

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外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。8時に豪ドル/米ドルの移動平均で売りシグナル点灯。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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