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【ダイジェスト】FX/為替「円安を味方に!これから始める外貨の長期運用!今買いどきの通貨はコレだ!」【戸田 裕大氏&馬渕 磨理子氏】

動画配信期間:2022/4/15~
日本のメガバンクで為替のプロディーラーとして活躍された戸田裕大さんが前月に続き登壇。 FXで外貨の長期運用をはじめるにあたり「必要な分析術」のほか、「今が旬」な通貨ペアを解説! 株式会社FISCOのシニアアナリスト馬渕磨理子さんと対話型で進行します。馬渕さんが繰り出すみんなが聞きたい鋭い質問に戸田さんはどう答えるか。

(2:58頃から)
長期運用におススメしたい通貨は、順にお伝えすると、
1.人民元
2.メキシコペソ
3.豪ドル
4.米ドル
になります。

その前に、外貨で資産運用することのメリットについて触れたいと思います。まず最初に、資産運用となると中長期での時間軸で考えることとなるため、会社員のような本業のある方にも取り組みやすいといえます。また、足元で急速に円安が進行する中、円安へのヘッジにもなります。

(13:42頃から)
らくらくFX積立の対象となっているのが9通貨あります。特徴で分けますと、以下のようになります。
(1)基軸通貨(米ドル、ポンド、人民元
(2)資源国通貨(カナダドル、豪ドル、NZドル)
(3)新興国通貨(南アランド、トルコリラ、メキシコペソ)

その中で9通貨を分析しますと、
先ほど1番目に挙げた人民元は「外貨を稼ぐ力が強い」「通貨覇権の主役になっている」「インフレ圧力は低い」ところがポイントです。
次に2番目に挙げたメキシコペソは、「外貨を稼ぐ力が強い」「金融が引き締め気味」「高い経済成長」ですが、「政治リスク」もあります。
3番目の豪ドルは、「今、旬の通貨」であり、ウクライナ紛争による資源価格高騰のメリットを受けています。
最後に米ドルは、すでに「基軸通貨」ですが「高い経済成長」を誇り、「利上げを控えている」点が挙げられます。

(19:16頃から)
通貨覇権の主役が中国となっている理由について、「ドルに対して強含む高金利通貨」である点です。人民元の国際化政策(デジタル人民元や決済システム、CIPS(人民元国際決済システム)など)が進められたことで、人民元の国際決済比率は世界第4位まで上昇しています。

(47:52頃から)
円安の背景として、本邦の経常収支の悪化が挙げられます。原発が稼働すればエネルギー消費が少し減るので円安が少し止まるかもしれません。

(53:45頃から)
まとめとして、外貨投資の運用は1年以上の長期戦になるので、焦らずのんびり行いましょう。

株式会社トレジャリー・パートナーズ 代表取締役 戸田裕大氏
2007年、中央大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。10年間外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行すると共に、 日本と中国にて計750社の為替リスク管理に対する支援を実施。2019年9月CEIBS(China Europe International Business School)にて経営学修士を取得。現在は法人向けにトレジャリー業務(為替・金利・資金)に関するサービスを提供するかたわら、為替相場講演会に多数、登壇している。著書に『米中金融戦争─香港情勢と通貨覇権争いの行方』(扶桑社/ 2020 年)『ウクライナ侵攻後の世界経済─インフレと金融マーケットの行方』(扶桑社/ 2022 年)。

mabuchi 馬渕 磨理子氏(フィスコ 企業リサーチレポーター)
認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
公共政策修士

京都大学公共政策大学院で、法律、経済学、行政学、公共政策を学び、修士過程を修了。
法人の資産運用・管理を自ら行い、そこで学んだ財務分析・経営分析を生かし、フィスコ企業リサーチレポーターとして、個別銘柄の分析を行っている。全国各地でIRセミナーに登壇、プレジデント、SPA!など多数メディア掲載の実績を持つ。
現在は、ベンチャー企業でマーケティングを担当し、その実務経験を通して企業分析を行う強みを持つ。
大学時代は、国際政治学を専攻し、ミス同志社を受賞している。

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