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オージー/円 息の長い上昇トレンドに入ったかも・・・

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今週の注目通貨ペアはこれだ!

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■  オージー/円 息の長い上昇トレンドに入ったかも・・・ 
先週は、火曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。先々週の流れを引き継ぎ、週初は上値追いの動きを実現しました。ところが、長い上ヒゲで跳ね返され、火曜日も上ヒゲを伴ったところでいったん上伸基調にストップがかかったかと思いきや、水曜日の陽線から再度上伸基調へ回帰、週末にかけて85円台を買い進み、上昇トレンド継続という形に舞い戻っています。
移動平均線は、3本とも上昇しました。実体線の居場所は、先週火曜日を除いて短期の移動平均線の上側をキープしていて、上昇トレンドが継続しているという判断でよさそうです。しかも、先週の初めにいったん調整局面を迎えており、適度な利食い売りをこなしながらの上伸ということで、価格推移としては買い方に理想的な流れとなっているような気がします。
今週は、と言うよりも、今週も買い先行スタンスで臨みたいところです。やはり、先週初めの調整局面から早期に回復した値動きを見るにつけ、上がっても下がっても売り方の買い戻し意向の強さが際立つばかりで、気付けば昨年10月の戻り高値も射程圏内に入ってきています。そこを越えると次は2018年1月の戻り高値がターゲットということで、息の長い上昇トレンド入りの可能性も想定しておくべきかもしれません。


その他 通貨ペア分析


■ ドル/円 急伸でエネルギー発散を終えたかも・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。週間を通じた上下の値幅は2円50銭を越え、久しぶりに大きく動いた感じがします。ただし、胴体部分が大きかった金曜日に買いポジションを持っていないとどうにもこうにも対応できなかった動きとなっています。一方、金曜日の上伸時は、2月10日・1月4日の戻り高値越えということで、重要なチャートポイントのレンジブレイクアウト時にしっかりと買いポジションを取った人には収益がもたらされているところでしょう。
今週は、少し様子を見てみたい感じがします。もちろん、チャート的には売りを示唆するものは見当たりませんが、先週金曜日のある意味「アカラサマ」な大陽線の出現、これは売り方が降参して一斉に買い戻した様子を表しています。エネルギーの放出という点では疑う余地のないところですので、ここからの上伸については懐疑的に考えた方がよいと思うのです。特に、下がったところを買うと投げさせられる予感しかしません。売り参戦は厳禁、買い参戦も買われているところ以外は慎重に・・といったところでしょうか。

■ ユーロ/円 乱高下の巻き込み注意・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。先々週の流れを引き継ぎ週初は下押しからスタートしました。ただし、火曜日の陽線から反発基調入りし、水曜日の陽線は売り方が一気に買い戻す動き、週末にかけては拡散型に上ヒゲを連ねる足形の出現となり、積極参戦したプレイヤーの大きな傷跡を感じさせる値動きとなっています。週間を通じた上下の値幅は4円60銭を超え、文字通りダイナミックな動きと言って過言ではないと思います。
今週は、ひとまず様子を見るのが賢明ではないでしょうか。先週後半の動き(上値を切り上げつつも終値ベースでは高値追いはしない)を見る限り、上をどんどん買い進むような感じではありません。一方、下側は下側で、先週水曜日の陽線がクッションになることは想像に難くなく、「ボラティリティが高い中にあってボラティリティが低下する方向」へ動くような気がします。努めて巻き込み注意と言うか、乱高下に巻き込まれないようにポジションをマネッジすることが大事な局面だと思います。

■ ポンド/円 上も下も堅そうだが・・・ 
先週は、火曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。週間を通じた上下の値幅は2円42銭ということで、他の対円の通貨ペアの派手な動きを考えると、ポンド円にしてはやや落ち着いた動きと言えそうです。先々週の終わりの悪い流れを受け継ぎ、下値模索の動きで始まりまましたが、火曜日以降は何とか値を戻す形、金曜日には153円台まで戻す局面もあり、底割れ懸念はいったん払拭されたような雰囲気になっています。
今週は、様子を見るよりなさそうです。戻り歩調に入ったとは言え、まだ3月4日の陰線の胴体部分を半分程度戻したにすぎず、しかも上側には中期・長期の移動平均線が待ち構えていますので、戻れば戻っただけ上値の主さが目立つ形になると思います。一方、下側は先週一週間の取引価格帯がサポートとなりますので、こちらも一気に叩くわけにはいかないような気がします。ポンド円にしては落ち着いた動きを見せるような気がします。

■ ユーロ/ドル 下値リスクがやや大きいかも・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、木曜日に高値を付ける展開でした。先々週の流れを受け継いで週初は下値追いの動きを見せましたが、週央にかけては連続陽線の出現で戻し、一息ついたところから木曜日・金曜日の連続陰線で再度下落、週末は中の素数は1.09割れ寸前のところまで売られての越週となっています。Ⅴ字型の戻りがあっという間に叩かれたてしまったことを考えると、戻り売り圧力の大きさを感じさせられますね。
今週は、売り買いどちら? という観点で言うと、売り先行スタンスで臨みたいところです。先週水曜日のゲインを木曜日・金曜日の連続陰線でほぼ失ってしまい、戻り売り圧力の大きさを強く感じさせることに加えて、3本の移動平均線が下落基調を保っていることで、時間の経過が買い方に不利に働く可能性が高いと思うのです。戻りは着実に押さえられると思いますので、急伸は考えにくいような気がします。

今週のチャートリーディング ~相場の強さ~

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※例:「 ドル < 円 」ドル安、円高。 「<」が多いほどトレンドが強い。
情報提供元:(株)チャートリーディング
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