米商品先物取引委員会(CFTC)が1月28日に発表した25日時点のIMM通貨先物の取組によると、非商業部門(投機勢)のメキシコペソのネットポジションは790枚の売り越しであった。
ロング(買い持ち)残高が前週の75,461枚から66,449枚に減少しており、世界的に株価が不安定化する中で投機勢がペソ買いポジションを削減した事を物語っている。一方、ショート(売り持ち)残高も前週の70,541枚から67,239枚に減少しており、ペソを買い戻した痕跡が見られる。結果的にロングからショートを差し引いたネットポジションは±0近傍に収束。やはり、前週示されたペソ強気ポジションは一時的なものだったようだ。足元で投機勢のペソに対する見方は中立化したと考えられる。
ペソ相場についても、ここから改めて方向感を模索する事になりそうだ。この先の重要イベントとして、9日にメキシコ1月消費者物価指数が発表されるほか、10日にはメキシコ中銀金融政策決定会合が予定されている。
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