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FX/為替「RBAのタカ派傾斜は考えづらい。材料出尽くしで豪ドルは売られる?」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/2/1

2月3日号はコチラ

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日の豪ドル トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

▼豪ドル ちょい足し情報

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・豪2021年第4四半期 消費者物価指数は前年比+2.6%(トリム平均)とRBAの目標レンジ(2~3%)の中央値を突破。

・RBAは賃金の伸びが3%を超えるのを目安にしている。(現状2.2%)次回発表は2月23日。

・1月31日の新型コロナ新規感染者数は約30,450人。

・12月分豪雇用者数は6.48万人増と歴史的な増加を見せた11月分からは減少したものの、堅調な結果。失業率は4.2%と2008年8月以来13年ぶりの低水準。

・米金融引き締めへの警戒感から米ドルが買われやすい。

・原油価格は、中東情勢の悪化やウクライナ情勢への警戒感などから原油供給に逼迫懸念もあり底堅い。

・ウクライナ情勢は「いつロシアの攻撃が始まってもおかしくない状況」。欧米中心に警戒感が強まっている。

・1月30日発表の中国財新製造業PMIは49.1と好不況の境目と言われる50.0を割れる。

本日2月1日にRBA金融政策会合

・1月31日~2月6日 中国は旧正月で連休。

今日のメインシナリオ

RBAのタカ派傾斜は考えづらい。材料出尽くしで豪ドルは売られる?

本日の豪準備銀行(RBA)金融政策会合の注目点は2つ。①量的緩和②政策金利。市場予想では①は2月半ばで週40億豪ドルの国債買入れを終了、②は年央(6月辺り)に利上げ開始となっているため、RBAと市場の温度差の確認となる。このところの豪経済指標の堅調な結果を受けて利上げ時期の前倒し予想が強まっている。前回会合時(2021年12月)と比べると各国の利上げ開始時期、ペースタカ派に傾斜しているため、RBAもこれに追随するとの思惑が強まっている。懸念点は、RBAが重視している賃金の伸びが確認できていないこと。前回(2021年第3四半期)は前年比+2.2%だった賃金の伸びが+3%を超える/または次回(2月23日発表予定)の賃金指数(WPI)で前回を超える伸びが確認できるまで待つ可能性も考えられる。これまでかなり慎重に動いていたRBAが一気に強気(市場予想以上)に舵を切ることは考えにくいため、市場の予想通りか、予想以下となるかとみている。その場合は材料出尽くし、失望でどちらにしろ豪ドル売り圧力がかかりそうだ。豪ドルにとっての好材料は米国の金融引き締め警戒によるドル買いが一服、株価が反発していること。これにより豪ドルにも一定の買い圧力がかかるため、RBA後も大崩れはしないのではないか。ただし、米国や英国は今年中に複数回の利上げが予想されているため、RBAがある程度タカ派に傾斜していなければ豪ドルは当面売られやすい通貨となる。ウクライナ情勢には引き続き警戒が必要。

個別の想定シナリオ

■RBA会合で材料出尽くし
⇒市場予想通り/予想以下で豪ドル売り
⇒豪ドル円も下落

■米金融引き締め警戒に一服感
⇒株価反発
⇒豪ドルを支える要因
⇒豪ドル円は大崩れはしない

チャート分析

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注目材料

RBA金融政策会合
ウクライナ情勢
日米株価動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル円、豪ドル米ドルともに雨。豪ドル米ドルのストキャスティクスは8時に売りシグナル点灯。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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豪ドル ちょい足し情報

1月26日はオーストラリアの建国記念日だったのだが、先住民の立場からすると侵略された日となるため、近年では祝賀ムードはない模様。また以前から何度か取り上げられては消えている国旗変更案。お隣NZと似ているというのも一つの理由。先住民の旗を取り入れる案まで出てきている。この話題は簡単には解決するものではないので毎年この時期には取り上げられそうだ。

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