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FX/為替「強すぎる米ドル買い。豪ドル上昇の期待は薄い」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/1/28

1月31日号はコチラ

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

目次 

▼今日の豪ドル トレードシナリオ

▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

▼豪ドル ちょい足し情報

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・豪2021年第4四半期 消費者物価指数は前年比+2.6%(トリム平均)とRBAの目標レンジ(2~3%)の中央値を突破。

・RBAは賃金の伸びが3%を超えるのを目安にしている。(現状2.2%)

・1月27日の新型コロナ新規感染者数は約34,100人。

・12月分豪雇用者数は6.48万人増と歴史的な増加を見せた11月分からは減少したものの、堅調な結果。失業率は4.2%と2008年8月以来13年ぶりの低水準。

・米金融引き締めへの警戒感から米ドルが買われやすい。

・原油価格は、中東情勢の悪化やウクライナ情勢への警戒感などから原油供給に逼迫懸念もあり底堅い。

・ウクライナ情勢は「いつロシアの攻撃が始まってもおかしくない状況」。欧米中心に警戒感が強まっている。

今日のメインシナリオ

強すぎる米ドル買い。豪ドル上昇の期待は薄い

27日に発表された米四半期GDPが予想を大幅に上回る結果となったことで、米国の早期利上げ観測が強まったことから米ドル全面高の展開となった。一部では次回(3月)のFOMC(米連邦公開市場委員会)から数会合連続で米国が利上げを行うという憶測も浮上している。米国の金融引き締めへの警戒感から米ドルが買われやすい。ウクライナ情勢への警戒感もリスクオフの米ドル買いに繋がる可能性が高い。豪ドルが買われるのは米国を中心とした株価の上昇を期待(このところ大きく下げた反発)するしかない。

個別の想定シナリオ

■強すぎる米金融引き締めへの警戒感
⇒米株価下落
⇒米ドル上昇
⇒豪ドル米ドル(AUD/USD)は下落(米ドル買い)
⇒豪ドル円は豪ドル米ドルの影響を受けて下落

■ウクライナ情勢への警戒感
⇒リスクオンに傾きにくい
⇒豪ドルの上値は限定的

チャート分析

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注目材料

ウクライナ情勢
09:30 豪10-12月期 四半期卸売物価指数(PPI)

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル円は晴れ間が覗き、豪ドル米ドルは快晴。豪ドル円のストキャスティクスは8時に買いサインが点灯している。

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【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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豪ドル ちょい足し情報

先日、海底火山の噴火で被災したトンガへオーストラリアが支援物資を軍艦で運んでいる。この軍艦の乗組員600人のうち23人が新型コロナに感染していることが判明(感染者、濃厚接触者は軍艦内で隔離)。トンガはこれまで感染が拡大していないため、ウイルスを持ち込まないように安全な方法で物資を届けるとのこと。支援物資だけ届くことを願います…

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