FX「英国は来月利上げ見通し！FOMCを前にどう動く？」短期トレード即効チャージ！ポンド　2022/1/24

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ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

今日のポンドトレードシナリオ

ここまでの相場

・北アイルランド議定書を巡り1月13‐14日に英国とEUが協議。24日にもシェフチョビッチEU副委員長とトラス英外相が面談予定。

・英国内では1月23日の新型コロナ新規感染者数が7万4799人とジリジリと減少中。

・2021年12月16日BOEは市場予想に反して0.15%の利上げ。次回会合は2月3日。

・ウクライナ情勢への地政学リスク懸念。

・英政府はコロナ陽性者の隔離期間を7日間から5日間に短縮。

・1月18日発表の英11月失業率（ILO方式）は4.1%と前回（4.2%）よりも低下。

・英12月消費者物価指数（CPI）は前年比+5.4%とインフレは加速。

・マン英金融政策委員会（MPC）委員、追加利上げ支持を示唆。

今日のメインシナリオ

英国は来月利上げ見通し！FOMCを前にどう動く？

先週19日に発表された英12月消費者物価指数は前年比+5.4%と中銀目標（2％）の遥か上となっている。マンMPC委員は、中銀が更なる行動をとらなければ、インフレは「高止まりが長期化する」恐れと2月3日の追加利上げ支持を示唆している。ただ今週は米国の金融政策を決定するFOMC（25‐26日）が注目されているため、為替相場は米ドル主導の動きとなること、FOMCを前に様子見ムードが強まることからポンドの上値も限定的となりそうだ。また、ウクライナ情勢懸念によるリスクオフ警戒感が残っていることもリスクオンに傾斜しづらい要因の一因となっている。

個別の想定シナリオ

■米FOMCを前に様子見ムードが強まる
⇒FOMCまではリスクを取りたくない
⇒26日（日本時間27日早朝）までは動きづらい
⇒今日のポンド円は様子見

■ウクライナ情勢への警戒感は依然として強い
⇒ロシアの侵攻→戦争勃発を警戒してリスクは取りにくい
⇒ポンドは買いにくい
⇒ポンドの上値は限定的

チャート分析

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注目材料

18:30 英1月製造業/サービス業PMI
米国の金融引き締め加速警戒による株価動向
ウクライナ情勢

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円、ポンド/ドルともに晴れ。ポンド/円、ポンド/ドルともに点灯するサインが少ない。相場が様子見となりテクニカル的にも判断が難しいということか。

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【情報提供：外為どっとコム】

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※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
※また、高機能チャート（パソコン版）/（スマホ版）では「取引分析」を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です（「外為注文情報」）。
※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

ポンドちょい足し情報

ウクライナ情勢を巡ってトラス英外務相は連日のように強い口調でロシアをけん制している。対してロシアから天然ガスや石油を大量に輸入しているユーロ圏からは、強気な発言が聞こえてこない。※英国は北海油田を持っている。NATO内でも足並みがそろわないとロシアの思うつぼなのだが…

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目次

今日のポンド トレードシナリオ