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ドル/円 上値志向の高まりに期待!

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今週の注目通貨ペアはこれだ!

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■  ドル/円 上値志向の高まりに期待! 
先週は、月曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。先週火曜日に先々週の高値を終値ベースで更新し、その後も下押し圧力の高まりを感じなさせかった点を考えると、やや上値志向の強いモード入りした可能性を感じさせる状況なのかもしれませんね。11月26日の大きな陰線に敬意を表しつつ、じわりじわりと戻り高値を更新していくような動きが予想されそうです。
移動平均線は、中期が下落する一方で短期・長期が上昇しました。短期・中期の移動平均線がゴールデンクロスを形成し、実体線>短期>中期>長期という並び順が形成されています。中期の移動平均線も上昇傾向に舵取りを変えつつあり、緩やかながらも上昇トレンド入りしたという判断でよいと思います。
今週は、リスクを取るのであれば買い先行で臨みたい感じがしています。ボリンジャーバンドの幅はかなり狭まっており、上も下も大きな動きが予想される状況からは遠いと思いますが、下値不安の払拭度合いという点では、時間の経過が買い方に有利に働く可能性が高いと思います。MACDも久しぶりにゴールデンクロスを形成しており、買い方を鼓舞する材料になりそうです。


その他 通貨ペア分析


■ ユーロ/円 よく戻したが・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。先々週の金曜日に陰線で安く引けた流れを受け継ぎ、週初は安く始まりました。しかし、その後先々週木曜日の上ヒゲをモノともせず連続陽線で戻り高値を越えてきました。実体線は長期の移動平均線に迫る勢いで下値不安を一気に払拭し、「よく戻したなあ」という印象を強く与えるチャート形成となっています。
今週は、リスクを取るなら買い先行スタンスで臨みたいところですね。長期の移動平均線の上側に実体線が位置しているドル円を選択するのか、下側に位置しているユーロ円を選択するのか、この辺りはチャートを見た人の印象次第かもしれません。実体線が値持ちすればMACDも久しぶりにゼロライン越え実現する可能性が高く、継続的に売り方の買い戻しが持ち込まれる地合い入りしている可能性が高いように思います。

■ ポンド/円 下値不安の払拭には成功したが・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、木曜日に高値を付ける展開でした。週初は安い所も攻めたのですが追撃の手は全く見られず、火曜日以降は怒涛の連続陽線の出現で実体線が一気に長期の移動平均線を越えてきました。金曜日も値を保ったままの越週、下値不安を一気に解消した形となっています。11月26日の陰線も完全にカバーしており、売り方は買い戻さざるを得ない状況に陥っています。
今週は、リスクをとるとすれば買い先行で臨まざるを得ないと思います。ボリンジャーバンドの幅も狭まってきていて、ボラティリティの高まりを感じさせる要素は少ない状況が続きますが、チャート的に売りを示すものはなく、11月中旬の戻り高値にチャレンジする道のりが想定されるところでしょう。時間の経過とともに短期・中期の移動平均線は上昇してきますので、これも買い方に有利に働く可能性が高いと思います。

■ オージー/円 短期・中期の移動平均線を待ちたいのかも・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、木曜日に高値を付ける展開でした。先々週の引け時点では、実体線が3本の移動平均線の下側に位置していましたが、週間を通じてよく戻したと思います。特に、16日の上ヒゲを何の苦労もなく回復した点は評価に値すると思います。また、11月26日の陰線も完全にカバーしてしまい、下値不安が一気に解消に向かったと判断してよいでしょう。
今週は、売り買いどちら? という観点で言えば、買い先行で臨まざるを得ません。MACDもゼロライン回復がほぼ確実な状況となっていますし、チャート的にも売りを示すものは全く見られません。大きな陽線が出現して上値を取りに行く動きを期待するのは無理がありそうですが、短期・中期の移動平均線の上昇を待って一段高といったシナリオに向けて動き出すような気がします。

■ ユーロ/ドル 上抜けの可能性が高いと読むが・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。週間を通じた上下の値幅がかなり狭まっていて、これはもう、小動きに終始したと言って過言ではないと思います。このところ、1.13を中心とした揉み合いが続いていて、1.135は越えないが1.125も下回らないという状況が延々と続いています。マーケット参加者がチャート上の細かいヒントを求めるうちに時間だけがだらだらと経過しているという状況ではないでしょうか。
今週は、難しいところですが、少し条件を付けて買いスタンスとしたいところです。やはり、これだけ揉み合いのレンジを形成している以上、買うなら買うでしっかりと上抜けしたのを確認した後に買いポジションを取りたい感じがします。具体的には、12月8日の足形を終値ベースで上抜けした後ということになるような気がします。下側のリスクはあまり高くないように思いますが、1.125を下回るようであれば、売り参戦も頭の片隅に置いておきたいところですね。

今週のチャートリーディング ~相場の強さ~

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※例:「 ドル < 円 」ドル安、円高。 「<」が多いほどトレンドが強い。
情報提供元:(株)チャートリーディング
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