シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。
目次
▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットショート小幅に減少
ドル/円
IMMポジション ドル/円
ポイント
【円ネットショート増加】
10月12日時点で円のポジションは、ドルに対して7.7万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートの積み増し度合いが大きかったためネットショートは前週より1.3万枚増加。
期間中のドル/円相場は、原油高などを背景に2018年12月以来の高値である113.41円前後まで上昇した。
投機筋がドル/円相場上昇の流れに沿って円売りポジションを増やした事がわかった。
ユーロ/ドル
IMMポジション ユーロ/ドル
ポイント
【ユーロネットショート小幅に減少】
10月12日時点でユーロのポジションは、ドルに対して1.8万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングの積み増し度合いがいくぶん大きかったためネットショートは前週より0.4万枚減少。
期間中のユーロ/ドル相場は、1.15ドル台前半へ弱含む展開。
節目の1.1500ドルが目前に迫った事で、投機筋のユーロ売り意欲はやや鈍ったようだ。
ポンド/ドル
IMMポジション ポンド/ドル
ポイント
【ポンドネットショート減少】
10月12日時点でポンドのポジションは、ドルに対して1.2万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートの取り崩し度合いが大きかったためネットショートは前週より0.8万枚減少。
期間中のポンド/ドル相場は、1.36ドル台を挟んでもみ合う展開。
方向感の定まらない相場展開ではあったが、英中銀(BOE)の早期利上げ観測がくすぶる中、投機筋はポンド売りポジションの一部を手仕舞ったようだ。
↓↓↓IMMポジションのソースはこちら
IMMポジション
「為替チャート|ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら
「高機能チャート(テクニカル分析)|ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら
「為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|60分足」はこちら
「高機能チャート(テクニカル分析)|ユーロ/ドル(EURUSD)|60分足」はこちら
「為替チャート|ポンド/ドル(GBPUSD)|60分足」はこちら
「高機能チャート(テクニカル分析)|ポンド/ドル(GBPUSD)|60分足」はこちら
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。