シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。
目次
ドル/円
IMMポジション ドル/円
ポイント
【円ネットショート小幅に減少】
9月21日時点で円のポジションはドルに対して5.6万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートが小幅に取り崩されたことで、ネットショートは前週から0.4万枚減少。
期間中のドル/円相場は、22日のFOMCを前に様子見ムードとなり、109.50円を挟んでもみ合った。
そうした中、投機筋の動きはポジション調整が主流だった様子が見て取れる。
ユーロ/ドル
IMMポジション ユーロ/ドル
ポイント
【ユーロネットロング減少】
9月21日時点でユーロのポジションはドルに対して1.2万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートの積み増し度合いが大きかったため、ネットロングは前週から1.6万枚の減少。
期間中のユーロ/ドル相場は1.170ドル台へと弱含む展開だった。
FOMCを前に、ドル高(ユーロ安)進行への警戒感が広がったと見られる。
ポンド/ドル
IMMポジション ポンド/ドル
ポイント
【ポンドネットポジション中立】
9月21日時点でポンドのポジションは、ロングとショートが概ね同数でほぼ中立。
ロング・ショートいずれもポジションを積み増した結果、前週の0.5万枚のネットロングが消滅した。
期間中のポンド/ドル相場は、1.36ドル台へと弱含む展開だった。
投機筋のポンド相場に対する強弱感が対立している様子が見て取れる。
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IMMポジション
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