FX予想「FOMCで米金融政策の方向が明確に。引き続きドル買い」マット今井のトレードアイディア 2021年9月25日

マット今井のトレードアイディア

 9月21~22日開催のFOMCにおいて「経済活動が予想通り進めば資産購入ペースを緩めることが早急に十分な根拠を得るだろう。」とテーパリングの開始が示唆されました、FRBのパウエル議長はFOMC後の記者会見で、テーパリングの開始を11月に開催される次回のFOMCで決定する見通しを示しています。

 また、今回のFOMCでは参加者18人がそれぞれ中期の経済・政策見通しを提示しました。その中で、2022年に利上げを見込むのは9人となり、利上げによってゼロ金利を解除する見通しが中央値となりました。前回6月の予測では2023年にゼロ金利の解除を見込んでいましたので、1年前倒しになったわけです。更に2023年、2024年は中央値でそれぞれ年3回ずつの利上げを見込んでいます。アメリカの金融政策の方向性は明確になりました。それによって、中期的な長期金利の上昇とドル高の可能性がより高くなったと個人的には考えています。引き続きドル買い先行方針を続けていきたいと思います

中国の不動産デベロッパー恒大集団経営危機問題ですが、もちろん予断は許さないのですが、中国政府とて、経済全体への影響は避けたいでしょうから、何とかソフトランディングをするのではないかと思います。

尚、ドル/円は、ここのところ109円前半で下げ止まっていますので、そこをバックに押し目買いを続けていくのが安全だと思います

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【インタビュー】

imai.jpg 株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、議員活動と経済アナリスト活動で、超多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。現在、ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの有料メールマガジン「ザイFX!プレミアム配信 with 今井 雅人」にて為替予測などを鋭意配信中。
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