2021年4月7日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は陰線引けとなり続落して終えています。直近の陰線が上値トライに失敗して押し戻された形となったことや、110円台を維持できずに終えており、下値を急角度で切り上げて来た流れに変化が生じています。このため、急伸時に素通りした109円台の足元を固め直す動きが強まると見られます。押しは浅い場合で109.60-70，深い場合は109.00-10まで見て置く必要があります。短期トレンドは108.50割れで変化します。 今日の買いは1日様子見か109.40で浅めに一旦撤退です。これが付いた場合でも109.00～109.20ゾーンに強い下値抵抗があります。売りは110.30-40の戻り待ちとします。損切りは調整下げが一巡した可能性が生ずる110.90で撤退です。 日足の上値抵抗は110.30-40，110.70-80，111.10-20に、下値抵抗は109.60-70，109.00～109.20にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。押し目買い。
ユーロ/円は小陽線で終え、上値トライの可能性に繋げています。下値を切り上げる流れを維持していますが、上昇余力の強いものではないので急伸も繋がり難い状態です。但し、131.00-10の抵抗をクリアすれば強気の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。買いは129.90-00の押し目を軽く拾って129.60で浅めに一旦撤退するか、129.40-50の押し目待ちとします。この場合の損切りは128.80で撤退です。売りは1日様子見か130.70-80まで引きつけて。損切りは131.10で撤退です。128.50割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】：調整下げが一巡した可能性が点灯中。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは続伸。日足、週足ともに形状が改善して来ましたが、1.1880～1.1920、1.1950-60に強い抵抗が控えており、1.1960超えで終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは1.1800-10の押し目を軽く拾って1.1770で浅めに撤退です。売りは1日様子見か1.1930-40の戻りがあれば売り狙い。損切りは1.1970で撤退です。これが付いた場合は3/31に付けた1.1704で調整下げが終了した可能性が高くなります。
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