目次
▼29日(火)の為替相場
(1):日経平均 約30年ぶり高値水準へ
(2):英国株上昇でポンド買い優勢
(3):米給付金法案 上院採決先送りで株反落
29日(火)の為替相場
期間:29日(火)午前7時10分~30日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):日経平均 約30年ぶり高値水準へ
寄り付き直後に1991年4月以来の27000円台を回復した日経平均株価は、後場に入るとさらに上げ幅を拡大。終値は714.12円高の27568.15円と、約30年4か月ぶりの高値水準となった。
(2):英国株上昇でポンド買い優勢
英国と欧州連合(EU)がクリスマス休暇直前に自由貿易協定(FTA)で合意して以降、初めての取引となった英国株が上昇して始まる中、ポンドにも買いが入った。なお、英FTSE100種は終値で3月以来の高値を付けた。
(3):米給付金法案 上院採決先送りで株反落
主要3指数が揃って過去最高値を更新するなど、続伸していた米国株が上昇を維持できずに下げに転じた。米共和党のマコネル上院院内総務が、現金給付を1人あたり600ドルから2000ドルに引き上げる法案の上院採決を先送りした事が嫌気された模様。
29日(火)の株・債券・商品市場
外為注文情報
【情報提供:外為どっとコム】
- ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
- ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
本日の見通し
ドル/円の見通し:方向感定まらず
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。前日に買われたドルが再び売られる格好となり、NY市場では103.46円前後まで下落する場面もあった。上昇も下落も続かない日替わり相場の様相であり、本日も方向感が定まりにくい展開が見込まれる。年末が目前に迫る中、103円台前半を売り込む動きは限られる一方、103円台後半を買い上がる動きも限定的だろう。
注目の経済指標
注目のイベント
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。