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ユーロ/ドル 反転から連続陽線の出現で再度上値追いの動きへ。

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今週の注目通貨ペアはこれだ!

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■  ユーロ/ドル 反転から連続陽線の出現で再度上値追いの動きへ。
先週は、火曜日に安値を付け、木曜日に高値を付ける展開でした。金曜日も下ヒゲを伴った陽線で高く引けており、終値ベースで10月18日の高値に肉薄する動きとなっています。先週については、連日下ヒゲを伴った陽線が出現しており、やはりこの点を考えると、上値追いの可能性が強く示唆されるチャート形成と言えるのではないでしょうか。
移動平均線は、長期が下落傾向を保っていますが、短期・中期は上昇を続けています。また、中期・長期の移動平均線がゴールデンクロスを形成、実体線の上伸と相まって、更なる上値追いに期待がかかるところです。MACDもデッドクロスの可能性を含みつつ上伸を続けており、悪いチャートとは言えないでしょう。
今週は、買い先行で臨みたいところです。長期の移動平均線はまだ下向き傾向ですが、中期の移動平均線とゴールデンクロスを形成しましたし、長期の移動平均線を取り除いて実体線と短期・中期の移動平均線の関係を見ると、より上伸に対する期待が高まるところです。時間の経過とともに長期の移動平均線が上向き傾向へ転じる可能性が高まりますし、10月18日の高値を超えると、売り方の買い戻しが一気に持ち込まれるような気がします。

その他 通貨ペア分析


■ ドル/円 上ヒゲと陰線の足形の組み合わせが何とも不気味。
先週は、水曜日に高値を付け、金曜日に安値を付ける展開でした。週を通じての値幅はそれほど大きくありませんが、水曜日に上ヒゲに加え、木曜日の陰線の威力がかなり大きな印象を与えるチャート形成となっています。金曜日は若干陽線で戻しましたが、その勢いのなさは論ずるまでもなく、上値の重さが目立つ形状となっていて、買い方は不安な週明けを迎えることになるように思います。
今週は、やや売り先行スタンスで臨みたいところですね。先週水曜日・木曜日の足形の組み合わせが何とも買い方にとって不気味な形状となっていて、戻りは着実に頭を押さえられる展開が予想されます。下落したところを買いから入っても、なかなか容易には戻らない、そんな値動きになるのではないでしょうか。

■ ユーロ/円 何とか値持ちしているが、上値の重さはどうしても気になる形状。
先週は、木曜日に高値・安値の両方を付ける展開でした。木曜日に、下落を見せる前に週間の高値を付けたことになりますので、これは買い方にとってやや厳しいチャート形成と言えそうですね。というのも、先々週に形成した上ヒゲクをクリアしたところから下落しているからです。ただし、金曜日の陽線で若干戻しており、買い方はまだ命脈を保っている状況です。
今週は、少し様子を見てみたい感じがします。実体線と移動平均線の関係を見ても、MACDの状況を見ても、やや上昇に陰りが見え始めているところですので、下がったところを買うスタンスは取らない方がよいと思います。一方、実体線が先週木曜日の高値を再度を取りに行くということであれば、そこはすかさず買い先行スタンスを取りたいところですね。

■ ポンド/円 値動きが収束に向かっており、そのうち上下どちらかに動き出すのではないか。
先週は、月曜日に安値を付け、木曜日に高値を付ける展開でした。ポンド円にしてはそれほど大きな動きを見せているわけではありませんね。また、ドル円・ユーロ円がやや下値模索の動きを見せる中、ポンド円についてはそれほど下落傾向が明確になっているわけではありません。そういう意味では、まだ上値を取りに来る可能性は残されているのではないでしょうか。
今週は、ユーロ円と同様、少し様子を見てみたい感じがします。上値を切り下げ、下値を切り上げる様子がチャートから見て取れますので、やや値動きは収束に向かい始めているように感じられますが、このまま動かなくなることは考えにくく、どこかで上下どちらかに大きく振れることが予想されます。個人的には、MACDのデッドクロスにもかかわらず、実体線がそこそこ値持ちしていることから、上値を取りにくる可能性の方が高いのではないかと考えています。


■ オージー/円 相変わらず値動きに乏しい。様子見に徹するのが得策かも。
先週は、月曜日に安値を付け、木曜日に高値を付ける展開でした。相変わらず週を通じた値幅はそれほど大きくありません。ただ、木曜日の陰線の出現で、上伸傾向に水が刺された様子がチャートからも窺えます。再び先週木曜日の陰線をトライすることがあれば、先週木曜日の陰線もただの調整ということで話は終わりそうですが、他の対円の通貨ペアの動きを見る限り、下方リスクも想定しておいた方がよいかもしれませんね。
今週は、少し様子を見てみたい感じがします。やはり、先週木曜日の陰線に対して金曜日の陽線の戻りがあまり大きくない点が懸念として残されており、再度上伸基調へ戻るかどうか、現時点ではまだその判断がつかないからです。売りで入るには、少なくとも先週の安値割れが、買いで入るには、少なくとも先週の高値超えが必要というスタンスでよいのではないでしょうか。

今週のチャートリーディング ~相場の強さ~

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※例:「 ドル < 円 」ドル安、円高。 「<」が多いほどトレンドが強い。
情報提供元:(株)チャートリーディング
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