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15日のドル/円は一進一退の末、小幅高で終了。ウィリアムズNY連銀総裁の発言などから早期利下げを巡る観測がやや後退したことでドルが反発した。週末を控えてドルに持ち高調整の買戻しが入ったと見られる。ただ、ユーロ/円などのクロス円の下落が重しとなり…
昨日のドル/円は一時140円台へと下落。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で早期利下げ観測が強まったことを受け、時間外取引の米10年債利回りが4カ月ぶりに4.0%の大台を割り込んで低下すると7月31日以来の安値となる140.96円前後まで下値を拡大した。その…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) リラ安が続く FOMC後に過去最安値を伺う展開に トルコリラ/円相場の過去最安値更新が再び視野に入ってきた。13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後にドル安が進んだものの、ドル/トル…
昨日のドル/円は米連邦公開市場委員会(FOMC)後に急落。FOMCは大方の予想通りに政策金利を5.25-5.50%に据え置いた一方、同時に発表した政策金利見通しで来年の利下げペースが速まるとの予測を示した。さらに、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が会…
昨日のドル/円は日米の祝日で薄商いの中、方向感を欠く値動きとなった。148.88円前後までドル売り・円買いが先行したが、一巡後は自律的に149.69円前後まで反発。ほぼ横ばいの149円台半ばで取引を終えた。 本日は日米ともに祝日明けとなるが新規材料に乏しく…
昨日のドル/円は終値ベースで前営業日から約1円20銭上昇。「日銀が今月の金融政策決定会合でマイナス金利解除を急ぐ必要がほとんどない」という関係者筋の話が伝わったことで円売りが強まった。 本日は、NY市場で米11月消費者物価指数(CPI)が発表される。…
8日のドル/円は終値ベースで約0.6%上昇。東京時間に一時142.49円前後まで下落したが、本邦10年債利回りが上昇幅を縮めたことで買い戻しが入った。 NY市場では米11月雇用統計の良好な結果を受け、米国の早期利下げ観測が後退し一時145.20円前後まで上昇した…
昨日のドル/円は終値ベースで約2.2%の大幅安となった。日銀が早ければ今月18-19日の金融政策決定会合でマイナス金利を解除するとの観測が広がり円が急伸。一時はロスカットを巻き込んで約3.9%安の141.60円前後まで下値を拡大し、一巡後は144円台に値を戻し…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) リラ安に一服感 ドル/リラ高値更新ストップ ドル/リラ相場は1日に過去最高値(リラの最安値)となる28.955リラ前後まで上昇したが、その後は本日7日にかけて下落こそしていないものの…
昨日のドル/円は、ユーロの続落で相対的にドルが強含む中、小幅に上昇。一時146.90円前後まで小緩んだが、その後は147.49円前後まで持ち直した。米11月ADP全国雇用者数は予想を下回ったが、ドル売りの動きは限定的だった。 今週に入り、ドル/円の値動きは明…
昨日のドル/円は方向感を欠く展開。米10月JOLT求人件数が予想を下回ると146.57円前後まで下落したが、米11月ISM非製造業景況指数の上昇もあってドルの下値は堅かった。タカ派で知られる欧州中銀(ECB)のシュナーベル理事が早期利下げの可能性を排除しなかっ…
昨日のドル/円は147円台を回復。前週末の流れを引き継ぎ146.22円前後へと下落して約3カ月ぶりの安値を付けたが、一巡後はドルを買い戻す動きが優勢となった。前週末の米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けて、FRBの次の一手は利下げとの観測が強まり…
1日のドル/円は146円台へと反落。米11月ISM製造業景況指数が予想を下回るとドル売りに傾き、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が追加利上げに慎重な姿勢を示すとドル売りが加速した。パウエル議長は、市場の早期利下げ観測をけん制しつつも、引き締め…
昨日のドル/円は米長期金利の上昇を受けて148円台に反発。来年前半の利下げを織り込んだ米債市場の動きは行き過ぎだったとの見方から利回りが上昇する中、ドルに買い戻しが入り148.52円前後まで上伸した。米10月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は予…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) 1リラ=5円の大台割れが迫る ドル/円145円台到達なら トルコリラは対円で5円の大台割れが視野に入ってきた。30日の東京市場では5.027円前後まで下落して、7月に付けた史上最安値の5.02…
昨日のドル/円は一時2カ月半ぶりに146円台へと下落。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち止めと来年前半の利下げ開始を巡る観測が強まる中、146.66円前後まで続落して9月12日以来の安値を付けた。一巡後は戻り歩調となり米7-9月期国内総生産(GDP)・改…
昨日のドル/円は米長期金利の低下を受けて147円台へと続落。欧州市場では148.80円台へと持ち直す場面もあったが、NY市場に入り米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が「数か月後の利下げ」の可能性に言及すると147.33円前後まで急落した。金融政策に敏…
昨日のドル/円は日米の祝日で薄商いの中、方向感を欠く値動きとなった。148.88円前後までドル売り・円買いが先行したが、一巡後は自律的に149.69円前後まで反発。ほぼ横ばいの149円台半ばで取引を終えた。 本日は日米ともに祝日明けとなるが新規材料に乏しく…
24日のドル/円は上値の重い展開。149円台前半の下値は堅かったが、海外市場では独長期金利の上昇を受けたユーロ高・ドル安の影響などから149円台後半で伸び悩んだ。終値は149.42円前後で前日比14銭程度の小幅安だった。ドル/円は本日も節目の150.00円に近付…
昨日のドル/円は日米の祝日で薄商いの中、方向感を欠く値動きとなった。148.88円前後までドル売り・円買いが先行したが、一巡後は自律的に149.69円前後まで反発。ほぼ横ばいの149円台半ばで取引を終えた。 本日は日米ともに祝日明けとなるが新規材料に乏しく…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年11月23日9時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼22日(水)の為替相場 ▼22日(水)の株・債券・商品市場▼…
昨日のドル/円は2カ月ぶり安値から反発。米感謝祭を控えた持ち高調整と見られるドル売り・円買いが先行すると9月14日以来の安値となる147.15円前後まで下落した。しかし、一巡後は自律的に148円台を回復。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が早期の利下げ…
昨日のドル/円は1カ月半ぶり安値へと続落。米感謝祭休暇を週後半に控えてドル買い・円売りの持ち高解消と見られる動きが続き、海外市場では10月3日以来の安値となる148.09円前後まで下落した。151.91円前後の年初来高値を付けた13日からわずか1週間で4円近く…
17日のドル/円は2週間ぶりの安値へと続落。週内に発表された経済指標の結果を受けて米国のインフレ鈍化と雇用減速を巡る観測が広がる中、前日に続いてドル売り・円買いが優勢だった。欧州市場で150円台を割り込むと、一時今月3日以来の安値となる149.20円前…
昨日のドル/円は150円台へと反落。米新規失業保険申請件数の増加を受けて米長期金利が低下すると、一時150.28円前後まで下落した。高値は東京市場で付けた151.43円前後。終値は前日比-0.4%の150.73円前後だった。14日の米10月消費者物価指数(CPI)以降、ド…
昨日のドル/円は米10月小売売上高の発表後に151円台へと反発。米10月小売売上高では、国内総生産(GDP)の算出に用いられるコア売上高(自動車・ガソリン・建材・飲食を除く)が前月比+0.2%と堅調だった。これを受けて米経済の7割を占める個人消費に衰えは…
昨日のドル/円は米10月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けて大幅安。米10月CPIは前年比+3.2%と前月の+3.7%から鈍化した。食品とエネルギーを除いたコアCPIも+4.0%と2021年9月以来の低い伸びとなった。これを受けて米債利回りが大幅に低下するとドル売りが…
昨日のドル/円は年初来高値を更新。相対的に金利が低い円を売る動きが続く中、151.91円前後まで上昇して昨年10月に付けた1990年以来の高値151.94円前後に迫った。その直後には、日本政府・日銀による円買い介入を思わせる動きで151円台前半に急落する場面も…
10日のドル/円はじり高基調を継続。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から上昇ピッチは緩やかながらも、日米金利差の拡大を背景にドル買い・円売りが優勢だった。NY市場では米消費者のインフレ期待が上振れしたことなどから、151.60円前後まで上昇し…
昨日のドル/円は151.30円台へと続伸。米30年債入札の不調とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の追加利上げ示唆を受けて米長期金利が上昇するとドル買いが優勢となった。前日までの円安主導の上昇から、この日はドル高主導で151.39円前後まで上値を伸…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) 中銀は利上げ継続の公算もリラ押し上げには力不足 大統領の方針転換は安心材料に トルコ中銀のエルカン総裁は今月2日、今年と来年で年末時点のインフレ率見通しを、それぞれ65%、36%…
昨日のドル/円はじり高の展開。特に目新しい材料がない中、本邦実需の円売りなども観測された。海外市場では一段と円安が進み、1週間ぶりの高値となる151.06円前後まで上値を伸ばした。なお、ユーロ/円が161.70円台に上伸して15年ぶりの高値を更新するなどク…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。前日に150円台を回復した勢いを維持する形で150.69円前後まで上伸した。米長期金利が低下したにもかかわらず、ドルは対豪ドルを中心に買いが優勢だった。ただ、ドル/円のこうした自律的な反発は150円台後半までにと…
昨日のドル/円は小幅続伸。中東の緊張で原油高が進む中、インフレ再燃観測などから米10年債利回りが16年ぶりの水準へと上昇したことがドルを押し上げた。一方で日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円売りの勢いは鈍く、ドル/円は149.94円前後まで…
昨日のドル/円は小幅続伸。中東の緊張で原油高が進む中、インフレ再燃観測などから米10年債利回りが16年ぶりの水準へと上昇したことがドルを押し上げた。一方で日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円売りの勢いは鈍く、ドル/円は149.94円前後まで…
昨日のドル/円は小幅続伸。中東の緊張で原油高が進む中、インフレ再燃観測などから米10年債利回りが16年ぶりの水準へと上昇したことがドルを押し上げた。一方で日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円売りの勢いは鈍く、ドル/円は149.94円前後まで…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) SNS上で「ジャパニーズ・リラ」との揶揄も目に付く 円はトルコリラと同じ部類だと欧州の大手銀行の調査チームが指摘したことが話題となっている。「利回りや対外収支といった円相場を…
昨日のドル/円は小幅続伸。中東の緊張で原油高が進む中、インフレ再燃観測などから米10年債利回りが16年ぶりの水準へと上昇したことがドルを押し上げた。一方で日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円売りの勢いは鈍く、ドル/円は149.94円前後まで…
昨日のドル/円は小幅続伸。中東の緊張で原油高が進む中、インフレ再燃観測などから米10年債利回りが16年ぶりの水準へと上昇したことがドルを押し上げた。一方で日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円売りの勢いは鈍く、ドル/円は149.94円前後まで…
昨日のドル/円は一時148円台後半へ急落。米長期金利の上昇を背景に149.85円前後まで強含んでいたが、日銀が金利操作を再修正するとの観測報道が伝わると148.80円前後まで約1円下落した。その後、売りが一巡すると149円台前半にやや値を戻して本日の東京市場…
27日のドル/円は150円台を維持できずに反落した。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感などを背景に調整売りが先行。欧州市場では150.00円前後で下げ渋る場面もあったが、NY市場に入ると再び売りが優勢となり149.46円前後まで下値を拡大した。なお、注…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) 中銀は5会合連続利上げ 市場に評価の動きも トルコ中銀は26日、政策金利を30.00%から35.00%に引き上げた。利上げは5会合連続で、この間に政策金利は合計26.50%引き上げられた。今回…
昨日のドル/円は年初来高値更新後に伸び悩んだ。前日の海外市場で進んだドル高・円安の流れを引き継ぎ、東京市場で約1年ぶりに150.78円前後まで上昇したが、直後に149.80円台へと急落するなど日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から値動きは神経質だ…
昨日のドル/円は小幅続伸。中東の緊張で原油高が進む中、インフレ再燃観測などから米10年債利回りが16年ぶりの水準へと上昇したことがドルを押し上げた。一方で日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円売りの勢いは鈍く、ドル/円は149.94円前後まで…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅高。149.30円台に弱含む場面もあったが、米長期金利の低下が一服すると149円台後半に持ち直した。その後、米10月購買担当者景気指数(PMI)が製造業、サービス業ともに予想を上回ったことを受けて149.92円前後まで…
昨日のドル/円は前日比-0.1%の小幅安。東京市場オープン前のオセアニア市場で150円台に乗せる場面もあった模様だが、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感が強く、東京市場に入ると149円台後半で値動きが鈍った。欧州市場では149.99円前後まで強含んだ…
20日のドル/円は、150円台に限りなく接近したが伸び悩んだ。欧州市場で149.99円前後まで上昇した直後に一時149.60円台へ反落するなど、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感が強かった。NY市場では、中東の紛争拡大を巡る懸念から米債利回りが低下に転…
ドル/円は昨日も149円台後半でのもみ合いが継続。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が追加利上げの可能性に言及したことで149.96円前後まで上昇したものの、日本政府・日銀の「防衛ライン」として意識されている150.00円を目前に伸び悩んだ。とはい…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) 大統領が野心的な5カ年計画を立案も市場は反応薄 トルコのエルドアン大統領は16日、第12次開発計画(5カ年計画)案を議会に提出。2024~2028年の5年間におけるマクロ経済目標として年…
昨日のドル/円は小幅続伸。中東の緊張で原油高が進む中、インフレ再燃観測などから米10年債利回りが16年ぶりの水準へと上昇したことがドルを押し上げた。一方で日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から円売りの勢いは鈍く、ドル/円は149.94円前後まで…