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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年6月23日

ドル円レポート:日米財務相の緊急会談で乱高下、161円台半ばで緊迫続く

ニューヨーク市場:日米財務相の緊急会談で乱高下

先週のFOMCを受けた米国の年内利上げ観測の高まりからドル買いが優勢となり、ドル円は一時、2024年7月以来の高値水準となる161.926円まで上昇しました。約40年ぶりの高値(161.95円前後)を目前に見る中、市場では為替介入への警戒感が一段と台頭。その後、「片山財務相がベッセント米財務長官とオンラインで緊急会談を実施した」との報道が伝わると、一気に円買いが加速しました。ドル円は161.199円まで急落後、161.783円まで買い戻されるも、再び161.068円まで下落するなど、当局への警戒感を背景に荒い値動きとなりました。NY時間終盤にかけては日米金利差を意識したドル買いが再開し、161.688円まで値を戻して引けています。

本日23日のアジア時間:日米金利差と介入警戒の強烈な攻防

本日のアジア時間は、米利上げ観測に伴う「ドル買い」と、本邦当局による為替介入への警戒感に伴う「円買い」が拮抗し、161円台半ばでのもみ合いとなっています。 昨日の日米財務相会合では「歴史的な円安への対応を協議し、為替介入の可能性についても議論した模様」との報道も流れており、節目である161.95円を巡る市場と当局の攻防を含め、引き続き突発的な動きへの厳重な警戒が必要です

 

kurokawa.jpg 外為どっとコム総合研究所
黒川健(くろかわ・たける)
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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