
午前の為替予想は… ドル/円、161.95円超えなら40年ぶり 市場と当局の攻防戦に
作成日時 :2026年6月23日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田 卓也
ドル円予想レンジ
160.800-162.300円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。およそ2年ぶりの高値となる161.93円前後までじり高で推移したのち、日米財務相がオンラインで会談し円安について協議した可能性があると伝わると161.07円前後へと急落する場面もあった。ただ、日米金利差の拡大観測などを背景とするドル高・円安圧力は根強く、一巡後は再び161円台後半へと反発した。市場は2024年7月に付けた161.95円前後をチャートポイントとして意識しており、これを上抜けると約40年ぶりの高値となることから上昇が加速するとの見方もある。昨日、日米財務相会談が急遽行われることになったのも、日本の当局がこの水準を強く意識しているからこそであろう。本日も161.95円前後をめぐる市場と当局の攻防が焦点となりそうだ。なお、日米当局は今年1月、「協調レートチェック」という斬新な手法でドル/円を数時間のうちに3円以上押し下げることに成功した経緯がある。それだけに161.95円前後の突破は容易ではないと見るが、仮に上抜けるとすれば米利上げ期待などを背景にドル高主導で続伸する場合だろう。NYタイムに発表される米6月製造業PMI・速報値(予想54.5、前回55.1)にも注目しておきたい。
今朝 最新のドル/円チャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック
外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
