
午前の為替予想は… ドル/円、イラン情勢改善期待でドル反落、160円攻防続く
作成日時 :2026年6月12日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
159.500-160.600円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落した。トランプ米大統領がイランに対する「非常に激しい攻撃」との予告を背景に160.59円前後まで上昇する場面もあった。NY時間午後に入りトランプ大統領が攻撃の中止を発表し、「イランとの戦争を巡る和解に達し、署名は週末にも行われる可能性がある」と発言したことを受けて、原油価格が急落した。これに伴い米長期金利も低下し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が後退。ドル売りが優勢となり、ドル/円は一時159.53円前後まで下落した。もっとも、イラン外務省報道官は「文書の大部分はすでに最終決定されていたが、米国側が立場を次々と変えた」として、合意はまだ最終決定されていないと述べている。さらなるドル安・円高が進むためにはイラン側からの合意に向けたポジティブな姿勢が必要だろう。イラン情勢を見極めながら、160円を挟んだ値動きとなりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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