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ドル円午前の為替予想、ドル円、160円に肉薄 介入警戒感高まり神経質な値動き 2026/6/3

午前の為替予想は… ドル円、160円に肉薄 介入警戒感高まり神経質な値動き

作成日時 :2026年6月3日7時40分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉

ドル円予想レンジ

159.300-160.500円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。「レバノンの親イラン組織ヒズボラがイスラエルとの部分的な停戦を拒否」と報じられたことで原油価格が上昇。米4月JOLTS求人件数の強い結果を受けてドルが買われ、原油高を背景に円が売られたことで、一時159.98円前後まで上昇した。
イラン情勢を巡っては、「米国との協議を停止した」とするイラン側の報道に対して、トランプ米大統領は「両国の対話は今日を含めて継続的に行われている」と主張している。引き続きイラン情勢を巡る先行き不透明感がドル/円の下値を支える要因となる公算だ。また、本日は米5月ADP全国雇用者数が発表される。昨日発表された米4月JOLTS求人件数の結果を受けて、米労働市場減速への警戒感が後退していることから、ADPの結果次第では米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げへの期待がさらに高まる可能性もあろう。ドル/円は心理的節目となる160円に肉薄している。160円台に乗せると日本政府・日銀による円買い介入への警戒感がいっそう高まるため、神経質な動きとなりそうだ。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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