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大口投資家の動向は?「ドル円147円台中心のもみ合い。円ネットロングは3週連続で減少」【最新IMMポジション】2025/8/12

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットロング3週連続で減少

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロングわずかに減少

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットロング3週連続で減少】
8月12日時点で円のポジションは、ドルに対して約7.4万枚の買い越し(ネットロング)。
ロング以上に、ショートが積み増されたことから、ネットロングは前週から約0.8万枚減少した。
期間中のドル/円相場は、147円台を中心とした値動き。12日には148.50円台まで上昇する場面も見られたが、米7月消費者物価指数(CPI)を受けて再び147円台に押し戻された。
米国の9月利下げが意識されていはいるものの、日銀の利上げ期待が高まらない中で、投機筋の円先高観は一段と後退したようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロングわずかに減少】

8月12日時点でユーロのポジションは、ドルに対して約11.5万枚の買い越し(ネットロング)。
ロングの取り崩し度合いがショートの取り崩し度合いをわずかに上回ったことから、ネットロングは先週から約0.1万枚減少した。
期間中のユーロ/ドル相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待もあり1.15ドル台から1.17ドル手前まで上昇したが、欧州圏の経済指標に弱いものが目立ったこともあり伸び悩んだ。
ユーロと米ドルの力関係が短期的に読みづらくなったことで、投機筋はポジションを大きく動かせなかったようだ。 


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IMMポジション


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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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