為替相場が二極化する今、狙うべき通貨はこれだ
【明快！テクニカルレビュー】
動画配信期間：公開日から3カ月間
動画解説
相場分析ポイント解説・通貨ペア分析
各通貨ペアの分析
ドル円
• 147円台を中心に上下動
• 金曜日に陰線で下落したが何とか踏ん張った
• 高値から3円以上下落後の戻りが鈍く、買いにくいチャート
ユーロ円
• ドル円とは対照的に良好な動き
• 金曜日の陰線をほぼ埋める戻り
• 中期移動平均線を回復、上昇の可能性
ポンド円
• 最も強い戻りを見せた
• 金曜日の大陰線をほぼ完全に埋める動き
• チャート形状はユーロ円より良いが、ボラティリティが高い
豪ドル円
• ポンド円と似た動き
• 中期移動平均線まで回復
ユーロドル
• 先週の下落から事なきを得た印象
• 金曜日の引けがやや弱く、買い転換には微妙
• ファンダメンタルズ的には若干上向き
• 対ドルで買うならユーロドルが比較的有望
トランプ政権への言及
• トランプ大統領の言動でドルの信頼性に疑問
• 円は弱いがドルも同様に弱いという構図
結論
推奨取引：
• 第一選択：ユーロ円（買い）- ボラティリティが低く、チャート形状良好
• 第二選択：ポンド円（買い）- より強い戻りだが、ボラティリティが高い
• 対ドル通貨では：ユーロドル（買い）が比較的有望
全体的な市場観：
• 円安圧力は継続（円を積極的に買う理由に乏しい）
• ドルも弱含み（トランプ政権の影響）
• 夏枯れでボラティリティが低下
• 判断に迷う場合は取引を休むことも一案
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井上義教 氏株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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