前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

10日、新規失業保険申請件数が強い結果となり米長期金利の上昇とともにドル買いが進行、ドル円は146.783円まで上昇した。買い一巡後は、米金利が上昇幅を縮小したことから、ドル円は146.10円台まで低下した。
また、ウォラーFRB理事が「7月の利下げは検討可能」「金利をめぐる私見は政治的なものではない」と述べた。
本日アジア時間、トランプ米大統領が自身のSNS上でカナダに対して35%の関税賦課を示す書簡を公表したほか、EUに対しても書簡を送るとしたことで、カナダドルやユーロが下落。相対的にドル高になったが、株価の下落で円買いも出たため、ドル円は146.30円付近で売買が錯綜した。
その後、米当局者が「USMCAに対する製品の関税免除は維持する」と発言し、カナダドル安が一服すると株価の下落が和らぐなか、ドル円は147.182円まで上昇した。米関税政策への不透明感から日銀の利上げが後ろ倒しになるとの観測が引き続きドル円を支える要因となった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
