前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
19日、米国市場がジューンティーンスで休場となる中、イスラエルとイランの軍事衝突を巡り米国の軍事介入が警戒され、リスクオフの円買いと有事のドル買いが進行、ドル円は方向感の乏しい展開となり、145円ミドルレベルでの推移となった。
NY時間終盤には、レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ米大統領はイラン攻撃について2週間以内に決定する」「トランプ氏はイランとの外交が依然として選択肢であると信じている」と発言し、過度な軍事衝突への警戒感が後退、有事のドル買いの巻き戻しから、ドル円は145.346円まで下落した。
本日アジア時間、米長期金利の低下を受けてドル売りが進行、ドル円は145.125円まで下落している。尚、注目された本邦5月CPIコア指数が市場予想の+3.6%を上回る+3.7%となり、2023年1月以来の高水準を記録するも、市場の反応は限定的となった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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