前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
25日、日米財務相会合で「日米財務相会談では為替目標について協議されなかった」とのと報道や「中国が米国への報復関税の一部を撤回することを検討している」とのニュースに円売り・ドル買いが進行し、ドル円はアジア時間に143.855円まで上昇するも、中国外務省報道官が「中国と米国は関税に関する協議や交渉を行っていない」とすると、欧州時間に143.222円まで下落した。NY時間は4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値の上方修正などでドル円はNY時間中盤に144.031円まで上昇した。買い一巡後は、トランプ大統領が「対中関税は何らかの譲歩がない限り引き下げない」「再度、関税を一時停止することはないだろう」との発言でドル円は143.448円まで下落した。
本日アジア時間、本邦勢が休日の狭間で方向感が乏しいが展開が続き、ドル円は143円ミドルを中心としたレベルでの推移が続いた。尚、三村財務官は読売新聞による「ベッセント氏『ドル安・円高が望ましい』」との記事について、「米側から円高・ドル安が望ましいとの話はなかった」と完全否定をしたが、市場の反応は限定された。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。