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米関税第2弾発動前に神経質な展開、個人投資家は不用意なオーダー控える
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は上昇が一服。EUが貿易戦争を避けるため米国と交渉する道を模索していることで、過度な警戒心が和らぎドル円は早朝に148.10円台まで下値を切り上げた。ただ、米10年債利回りが4.13%付近まで低下する中でドル安が優勢になり、ドル円は147.00円割れまで押し戻された。
現状レベルの上側の147.750円に売りが散見される一方、下側では146.900円に買いが確認できる。米関税第2弾の発動を明日に控え神経質な展開が続いていることもあり、個人投資家も不用意なオーダーは控え、成行での注文執行に切り替えているようだ。
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