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ドル円午前の為替予想、米相互関税でリスク回避の円買い 米雇用統計次第では更なる下値押しも 2025/4/4

午前の為替予想は… 米相互関税でリスク回避の円買い 米雇用統計次第では更なる下値押しも

作成日時 :2025年4月4日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

ドル円予想レンジ

144.400-146.800円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約2.2%下落。トランプ米大統領が発表した相互関税が「想定よりも厳しい内容」だったと受け止められ、世界経済の悪化や貿易戦争激化への懸念が高まった。日経平均株価やNYダウ平均株価など世界的に株価が大幅安となる中、リスク回避の円買いが強まった。また、安全資産として米国債が買われ、米長期金利が低下したことによるドル売りも相まって、ドル/円は昨年10月2日以来となる145.16円前後まで下落する場面も見られた。
トランプ政権の関税政策は米経済をリセッション(景気後退)に陥れるとの懸念が浮上する中、本日は米3月雇用統計が発表される。関税政策への懸念から既に米国の家計や企業の景況感は悪化している。雇用統計のような実際のデータが景気悪化を示唆する内容となれば、ドル売りが一段と加速することになりそうだ。この場合、ボリンジャーバンド-3σの通る144.60円前後が目先の下値目途となりそうだ。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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