読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

来週のドル円相場はどうなる?3/17週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

3月17日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

3/17(月):
【アメリカ】3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
【アメリカ】2月小売売上高
【アメリカ】3月NAHB住宅市場指数

3/18(火):
【日本】日銀・金融政策決定会合(1日目)
【アメリカ】米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
【アメリカ】2月住宅着工件数
【アメリカ】2月建設許可件数
【アメリカ】2月鉱工業生産

3/19(水):
【日本】日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
【日本】1月機械受注
【日本】2月貿易統計
【日本】植田和男日銀総裁、定例記者会見
【アメリカ】米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
【アメリカ】パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
【アメリカ】1月対米証券投資

3/20(木):
【アメリカ】10-12月期四半期経常収支
【アメリカ】3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】2月景気先行指標総合指数
【アメリカ】2月中古住宅販売件数

3/21(金):
【日本】2月全国消費者物価指数(CPI)

特に注目度が高いのは17日(月)の米2月小売売上高、19日(水)の日銀会合終了後の政策金利発表と植田総裁の会見、米FOMC終了後の政策金利発表とパウエルFRB議長の会見、21日(金)の日本の2月全国消費者物価指数(CPI)です。

17日(月)には米2月小売売上高が発表されます。米小売売上高は、アメリカの小売業者の売上高を集計した指標です。アメリカでは消費活動がGDPに占める割合が他国に比べて高いことから、アメリカ経済の動向を見極める上で重要とされます。

19日(水)の日銀会合終了後に政策金利の発表、続いて同日15時半から植田日銀総裁の会見が行われます。今週、植田日銀総裁の「今後、実質賃金や消費について良い姿が見込まれる」との発言が伝わったことで早期利上げ観測が強まる場面もありましたが、今回の会合では金融政策の現状維持が決定されるとの予想が優勢であり、次回の利上げに関する手がかりが示されるかが焦点となります。

19日(日本時間20日未明)には米FOMC終了後に政策金利発表、続いてパウエルFRB議長の会見が行われます。今週発表された米指標で弱い結果が目立ち、インフレの減速が見込まれる中、FRBが今後の金融政策についてどのような見通しを示すか注目されます。

21日(金)には日本の2月全国消費者物価指数(CPI)が発表されます。消費者物価指数は消費者が購入する商品やサービスの価格の動きを指数化したもので、日本では全国と東京都区部の2種類が発表されます。インフレの実態を示す指標であり、金融政策を見通す上でも重要とされることから注目度の高い指標です。

今週、ドル円は一時昨年10月初め以来の安値となる146円台半ばまで下落した後、149円台前半へと反発しました。引き続きトランプ政権の関税政策次第で乱高下することが予想される中、来週は日米の金融政策決定イベントも控えており、予断を許さない一週間となりそうです。



 



●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。