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金(ゴールド)は下落、今年初めて週間でマイナス。米・ウクライナ首脳会談の決裂でドル高に(XAU/USD 市況と分析)2025/3/3

 

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

2月28日の金相場は続落しており、週間ベースでは今年初のマイナスを記録しました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比47.40ドル(1.64%)安の1オンス=2848.50ドルで取引を終えました。

この下落の背景には複合的な要因が絡んでいます。まず、金の最高値の更新が相次ぐなど急ピッチで進んだ値上がりの反動として利益確定の売りが出ています。また、政治的要因も市場に影響を与えており、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談決裂によりドル高が進行しました。さらに、トランプ氏のカナダ・メキシコなどへの関税に関する発言もドル上昇を促し、金相場の重しとなっています。

米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ時期が不透明なことが、ドルの代替資産である金への圧力となっています。

全般的に金市場は調整局面を迎えていると言えるでしょう。

最新の金(ゴールド)CFD チャート

30分足チャート

金スポット 30分足チャート

日足チャート

金スポット 日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が下向きになる中、価格は移動平均線の下で位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、売られすぎとされる30を割り込んで推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
 今後も、さらに低コストでお取引いただける環境を提供するために邁進してまいります。

CFDネクストスプレッド実績

わかりやすい!CFD解説動画はコチラ(YouTube「外為どっとコム 株投資情報ch」)

 

CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム

金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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