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金(ゴールド)の上昇が止まらない。トランプ氏「鉄鋼・アルミニウムへ25%の新規関税」が金買い意欲を高める(XAU/USD 市況と分析)2025/2/11

 

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

2月10日の金相場は最高値を記録しました。ニューヨーク商品取引所における4月限の金先物は、2,934.40ドルで取引を終え、46.80ドル(1.62%)の上昇となりました。

この上昇の主な要因は、米国の関税政策に対する市場の懸念です。米政権による鉄鋼・アルミニウムへ25%の新規関税導入や相互関税の方針表明により、国際金融市場での不確実性が増大しています。この状況下で、投資家の安全資産志向が強まっています。

市場関係者の見方としては、金市場は依然として有利な環境にあるとの指摘があります。特に注目すべき点として、中国人民銀行が3カ月連続で金準備を拡大し、さらに国内保険会社に対して資産の1%まで金投資を認める新たな試験的プログラムを開始したことが挙げられます。この施策により、約2,000億元規模の新規需要が見込まれています。

今後の展望については、11、12日のパウエルFRB議長議会証言が注目されています。金融政策の方向性が明らかになる可能性があり、特に利下げに慎重な姿勢が示された場合、金価格に影響を与える可能性があります。しかし、世界的な脱ドル化の動きや地政学的リスクが、引き続き金価格を支える要因となっています。

最新の金(ゴールド)CFD チャート

30分足チャート

金

日足チャート

金スポット 日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きになる中、価格は移動平均線の上に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、「買われすぎ」とされる70を超えて推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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