【ドル/円】156.20-30を上抜けて終えれば下値リスクがやや後退、154円割れで終えた場合は新たな下落リスクが点灯。
直近の日足は東京市場(9:00am)で前日足から大きく上寄りのスタートとなり、小陽線で終えています。前日の下げ幅ほぼ取り返していますが、上値を切り下げる流れにあるため、下値リスクを残した状態です。156.20-30に日足の抵抗がありますが、これを上抜けて終えれば“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクが若干後退し、157円超えトライの動きが強まり易くなります。この場合でも158.50-60の抵抗を上抜けて終えない限り、“ドル強気”に変化せず、下値リスクを残します。また、再び154円を割り込んだ場合は、調整下げの範囲内から逸脱して、下値余地がさらに拡がり易くなります。
ドル買いは1日様子見か、154.50-60まで引きつけて。損切りは153.90で撤退です。売りは155.80-90で戻り売り。損切りは156.30で撤退です。
日足の上値抵抗は156.20-30,157.20-30,158.00±10銭,158.50-60に、下値抵抗は154.90-00,154.50-60,154.00-10,152.90-00にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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