FX投資戦略:対円・対ドル通貨ペアの現状と今後の注目ポイント【明快!テクニカルレビュー】
動画配信期間:2024/09/02~2024/12/02
大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!
目次
0:00 今回のダイジェスト
0:35 対円通貨ペアの動向と今後の展望
1:26 ドル円の現状
1:43 対円通貨ペアの動向(ユーロ・ポンド・豪ドル)
3:41 対ドル通貨ペアの動向(ユーロ・ポンド・豪ドル)
6:40 CFD市場:日・米株の動向
8:13 おわりに
8:46 【PR】口座開設特別キャンペーン
動画の要約・まとめ
対円通貨ペアの動向と今後の展望
対円通貨は若干円安に推移しています。先週後半にかけて戻しの動きが見られ、大きな下落から脱却した印象です。ただし、本格的な円安トレンドの形成については慎重な見方が必要です。
ドル円の現状
ドル円は8月入ってからの取引価格帯のちょうど中間あたりで推移しています。短期・中期の移動平均線水準は回復しているものの、上値の重さも感じられます。
対円通貨ペアの動向
ユーロ円:ドル円と同様の動きを示しています。
ポンド円:他の通貨ペアと比べて強い戻りを見せています。
豪ドル円:最も強い動きを示し、8月中旬の戻り高値を超えています。
対ドル通貨ペアの動向
ユーロドル:3連続の陰線で下落し、MACDもデッドクロスを形成しています。しかし、一気に下落トレンドに入るシナリオも描きにくい状況です。当面は様子見が賢明と考えられます。
ポンドドル:ユーロドルと類似した動きを示していますが、若干強さが見られます。
豪ドル米ドル:他の通貨ペアと比較して強い動きを維持しています。
CFD市場:日・米株の動向
S&P500は高値圏で推移し、戻り高値を射程に捉えています。ダウ平均も上抜けの動きを見せており、強さが際立っています。一方、日経平均は戻りが鈍く、世界的な株高の流れに出遅れている印象です。
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株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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