【ドル/円】上値余地を探る動き。144.40以下で終えた場合は下値リスクが点灯。
直近の日足は陽線で終え、上値トライの可能性に繋げています。上値を切り下げる流れからは上抜けきれていませんが、前日の寄せ線と直近の陽線の組み合わせは、過去の経験則でも底値圏に出ることが多いことから、前日に付けた144.45で短期的な二番底を確認した可能性が生じています。144.40以下で終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。また、147.20-30の抵抗を上抜けて終えれば、7/11の戻り高値161.76を基点として上値を切り下げて来た流れから上抜けて、来週も一段の上昇に繋がり易くなります。
上値を切り下げる流れから上抜けておらず、下値リスクを残しているので、ドル買いは様子見か145.20-30まで引きつけて。損切り144.50で一旦撤退です。売りは1日様子見か147.00-10で戻り売り。損切りは147.40で撤退です。
日足の上値抵抗は146.60-70,147.20-30,148.00-10に、下値抵抗は145.20-30,144.50-60, 144.00-10,143.00-10にあります。
© 2024オフィス フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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