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最新動画は【明快!テクニカルレビュー】で公開しています。
動画配信期間:2024/07/29~2024/10/29
大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!
時間がない方向け「ポイント要約」
目次
0:00 今回のダイジェスト
0:46 円高ショック:ドル円は161円から151円へ急落
2:07 今週の注目イベント:政府・日銀利上げの可能性
4:10 対円通貨ペア分析
5:14 対ドル相場の動向
6:21 CFD市場:原油相場の動向
7:22 【PR】口座開設特別キャンペーン
動画の要約・まとめ
円高ショック:ドル円は161円から151円へ急落
先週、ドル円相場が161円台から151円台まで急落しました。11日から数日で10円近い下落を記録し、市場に衝撃を与えています。
先週前半は比較的堅調だったものの、火曜日、水曜日あたりから前週の安値を下回り、その後は売り一色の展開となりました。木曜日には売られ過ぎ感から買い戻しも入り、急激な反発も見られましたが、金曜日の終値を見ても戻りは鈍く、底打ち感は薄いと言えます。
今週の注目イベント:政府・日銀利上げの可能性
今週は日銀の金融政策決定会合と米国の雇用統計発表が控えています。日銀については、0.25%の利上げか据え置きかで意見が分かれていますが、小幅な利上げの可能性もあるかと思います。
対円通貨ペア分析
ドル円、ユーロ円は類似したチャート形成を示しています。ポンド円は短期と長期の移動平均線がデッドクロスしておらず、比較的堅調な印象です。一方、豪ドル円は最も弱い動きを示しています。
市場は材料が目白押しで、何をどう消化していいかわからない状況です。対円の通貨ペアについては、問答無用の空中戦が続くと予想され、値頃感での取引は難しい状況です。
対ドル相場の動向
ユーロドルの先週の取引価格帯は、先々週の取引価格帯の若干下側で推移しています。17日に戻り高値を超えて高く引けたものの、翌日に陰線で完全にカバーされてしまった影響が尾を引いている様子です。ユーロドルとポンドドルを対比すると、チャート的には行ったり来たりの状況です。豪ドル米ドルは最も弱い動きを示しています。
CFD市場:原油相場の動向
原油市場は先週、下値を切り下げる展開となりました。チャート分析からは引き続き売りが有効と考えられますが、下落後の追随には注意が必要です。戻りを確認してからの売りエントリーが推奨されます。
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株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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