前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
11日、米6月CPIは総合、コアの前月比・前年同月比がすべて市場予想を下回り、年内3回の米利下げが急速に織り込まれドル売りが進行、さらに、本邦サイドの実弾介入と思わしき円買いが発生し、ドル円は161.50円レベルから157.419円まで下落した。NY時間終盤にかけてはドル円は158円後半レベルまで買い戻された。
本日アジア時間、序盤ドル円は昨日の急落からの買い戻しが進行し159.449円まで上昇したが、157.724円まで急落するなど荒い値動きとなった。市場では、日本経済新聞が報じたところによると、日銀が対ユーロでレートチェックを実施したとのヘッドラインもあり、不安定なプライスアクションが継続している。尚、神田財務官は昨日の介入の有無については応えず「足元で1カ月で5%も動いていて、かなり動いている」「変動相場制で介入がまれであるべきとのイエレン氏の発言はまっとう」と発言している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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