円安止まらず！ドル円162円突破の条件とは？クロス円の動向がカギとなるか 7月4日（木）YEN蔵

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動画配信期：2024/7/4～2024/7/18

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

時間がない方向け「ポイント要約」

・ドル安円安の流れ
・明日発表される米雇用統計の注目度高まる
・ドル円が162円を突破できるか
　→クロス円の上値が抑えられるかどうかがポイント

目次

0:00　今回のダイジェスト
0:31　ドル円161円台の攻防：米指標を振り返る
5:08　ユーロドル、ポンドドル、豪ドル、NZドルの動き
6:53　クロス円：ユーロ円、ポンド円、豪ドル円の動き
8:01　足元の注目ポイント：米雇用統計とFRBの金融政策　
9:27　ドル円見通し：162円突破の可能性を探る
9:37　【PR】口座開設特別キャンペーン

動画要約・まとめ

ドル円161円台の攻防：米指標を振り返る

アメリカの経済指標の弱さを受け、ドル円相場が大きく変動しました。ISM非製造業指数が53.8から48.8へと急落し、景気後退懸念が高まっています。これを受けてドル円は一時160.77円まで下落しましたが、その後161.75円程度まで回復しました。

ユーロドル、ポンドドル、豪ドル、NZドルの動き

ユーロドルは1.08台前半まで上昇し、ドル安傾向が顕著になりました。ポンドドルも1.2750ポンド程度で推移しており、英国の選挙結果が注目されます。豪ドルは0.6733ドルまで上昇し、重要な0.67ドルの壁を突破しました。

クロス円：ユーロ円、ポンド円、豪ドル円の動き

クロス円も活発な動きを見せています。ユーロ円は史上最高値を更新後、174.50円付近で推移。ポンド円は206円付近、豪ドル円は108.50円あたりが重要なポイントとなっています。これらの動きはドル円相場の今後の方向性を占う上で重要です。

足元の注目ポイント：米雇用統計とFRBの金融政策

明日発表される米雇用統計は、今回の弱い経済指標を受けてより注目度が高まっています。また、FRBの金融政策姿勢も重要で、最近の議事要旨からは簡単には利下げしない姿勢が読み取れます。

ドル円見通し：162円突破の可能性を探る

本日の相場ポイントは、ドル円が162円を突破できるか、そしてクロス円の上値が抑えられるかという点です。ドル円は上値の重さが感じられる一方、下落後の戻りが早い展開が続いています。

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YEN蔵 氏
株式会社ADVANCE代表取締役 米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行で、20年以上にわたり、為替ディーラーとして活躍。現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨をはじめとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。また、海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。YouTubeなどで個人投資家に対して為替に関する情報を発信しており､人気を博している｡

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