前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
26日、米3月消費者信頼感指数が市場予想を下回り、ドル円は151.304円まで下落。その後は、月末・期末が近づく中、実需フローのドル買いでロンドンフィキシングに向けてドル円は151.589円まで上昇した。
本日アジア時間、スポット応当日が期末・年度末となる中、実需フローのドル売りでドル円は仲値近辺で151.448円まで下落した。売り一巡後は、タカ派寄りとされる田村日銀審議委員が「当面緩和的な金融環境が継続する」と発言し円売りが進行、さらに日経平均も堅調に推移し、ドル円は151.968円まで上昇し、34年ぶりに高値を更新した。その後は、鈴木財務相が「高い緊張感をもって見ている」「行き過ぎた動きにあらゆる手段を排除せず断固たる措置」と発言し、これまでよりも強いレベルでの円安けん制発言だったために、ドル円は151.591円まで急落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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