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日銀砲でドル/円上伸、米FOMC前に神田砲を警戒？！
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は150円台へ上伸。日銀会合ではマイナス金利解除、イールドカーブ・コントロール（YCC）撤退、ETF・J-REITの買入れ停止などを決めた。ただ、これまでと概ね同程度の金額で長期国債の買入れは継続するとしたほか、当面、緩和的な金融環境が継続するとの見解を示し、利上げに対し距離を置いたため、ドル/円は150.486円まで上昇幅を広げた。
現状レベルの上側は150.450円～150.850円に売りが観測されるほか、150.500円、150.550円、150.600円にストップ買いが確認できる。一方で、下方向は149.900円、150.000円に買いが散見される。個人投資家は、150円台では売り優勢の状況で、FOMCを前に本邦政府・日銀による円買い介入への警戒心が先に立っている様子だ。
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