前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、前日発表の米2月PPIの上振れを受けて米国の年内利下げ平均予想が2回に修正されるとの見方から、米10年債利回りが強含み、ドル円はNY時間中盤に149.166円まで上昇した。また、複数のメディアが「日銀が来週18-19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利を解除する見通し」と報じるも、市場ではすでに織り込まれており、反応は限定的となった。
本日アジア時間、日経平均が堅調に推移したほか、日銀が国債買現先オペ3兆円を通知し、本邦長期金利が低下、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが進行しドル円は149.333円まで上昇した。買い一巡後は、米10年債利回りの低下やイベント前の調整的な動きでドル円は148.905円まで下落している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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