前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
12日、日銀会合を来週に控え、観測報道や植田日銀総裁の発言でドル円は荒い値動きが続き、アジア時間は146.621円から147.600円まで上昇。NY時間、注目された2月米CPIは、総合前月比は市場予想通りの結果となったものの、総合の前年同月比、コアの前月比と前年同月比が市場予想を上回り、ドル円は148.137円まで急騰。直後に売りが被さり147.072円まで下落するも、FOMCの6月利下げ開始期待の緩和を支えにして、ドル円は147.98円付近まで上昇した。
本日アジア時間は、序盤、春闘の集中回答に対する警戒感や米10年債利回りの低下を受けて、ドル円は売りが先行。さらに、「トヨタが春闘で4年連続の満額回答」との報道を受けた日銀政策修正期待の高まりで、ドル円は147.234円まで下落した。市場は、本日春闘の集中回答日で軒並み大企業の満額回答が続く中、参院予算委員会に出席予定の植田日銀総裁の発言待ちの状態となっている。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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