指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
上値の重さを意識、個人投資家は押し目買いスタンス優位
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は戻りの鈍い展開。早朝に本邦長期金利の上昇を受けた円買いで、ドル円は146.538円まで売りが先行した。その後は下げ渋る格好になり、147.07円付近まで戻したが、日銀の政策修正期待から上値は伸ばしきれなかった。
現状レベルの上側は146.900円、147.000円、147.050円、147.100円、147.200円に少額の売りが確認できるほか、146.850円にストップ買いが散見される。一方で、下方向は146.250円、146.300円、146.400円、146.500円、146.550円、146.600円に各々買いが並んでいる。また、146.450円、146.500円、146.600円にストップ売りも確認できる。個人投資家は押し目買いスタンスが優勢な状況だ。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ＝1,000,000通貨
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